逗子市スポーツ協会が11月3日、「池子の森マラソン」を初開催する。同協会では現在、参加者を募集している。
同協会の創立70周年記念事業の一環。新型コロナウイルスの影響で昨年は開催できなかったが、本年度は規模を縮小して開催する。
同協会職員の鈴木雅人さんは「本当ならば小中学生のキッズの部も作りたかったが、新型コロナウイルス感染対策のため人数を減らして行うことにした。市外からの参加者を受け入れる理由は、例年開催している市内一周駅伝の参加者の中にも市外の人がいるので、今回も希望者が一定数いると見込んだため」と話す。
コースは、「池子の森自然公園」で、スタート・ゴールは400メートルトラックで、種目は男女各3キロ、5キロ。3キロの部は自然公園の緑地エリア内までを1往復。5キロの部は、2.5キロを2往復する。参加費は、市内在住・在勤・在学者=1,000円、市外在住者=2,000円。
同協会によると、9月24日現在約50人の参加申し込みがあるという。「定員は設けなかったが、2種目に各100人程かと考えている。グラウンドをスタートして緑地に向かう上り坂が難所。10メートルくらい高低差があると思う」と鈴木さん。
申し込み締め切りは10月15日。逗子アリーナで受け付ける。参加者は大会1週間前から「体調管理チェックシート」への記入が必要。