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葉山国際カンツリー倶楽部のゴルフカー、逗子市消防署で「こども消防車」に変身

「ミニ消防車完成披露式」で地域の子どもが試乗。(左から)逗子市消防本部の林行雄消防長、葉山国際カンツリー倶楽部の及川善規総支配人

「ミニ消防車完成披露式」で地域の子どもが試乗。(左から)逗子市消防本部の林行雄消防長、葉山国際カンツリー倶楽部の及川善規総支配人

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 逗子市消防本部が葉山国際カンツリー倶楽部から提供されたゴルフカーがミニ消防車「ずしこども1」へのぎ装を終え、3月24日、完成披露式を行った。

ミニ消防車「ずしこども1」の装置を子どもたちに説明

 2020年7月1日、逗子市消防本部・消防団が発足70周年を迎え、その記念事業の1つとして葉山国際カンツリー倶楽部から10年使用していたゴルフカーの提供を受けた。消防職員が約10カ月かけて、消防車と同じ赤色の鉄板やポンプを取り付けたり、手動サイレンや赤色蛍光灯などを装備したりし、消防車仕様にぎ装した。

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 同倶楽部の支配人、及川善規さんは「ゴルフ場では専門のスタッフが手入れをし、雨風の当たらない場所で保管しているので10年使っていても十分利用していただける。子どもたちがこのミニ消防車に触れたり乗ったりすることで思い出となり、その記憶が火事に気を付けようという意識につながるはず。社会貢献として役立つことはうれしい」と話す。

 及川さんによると全国でゴルフカーを消防車にぎ装して利活用することが増えているといい、葉山町消防本部にも提供し、現在ぎ装中という。

 完成披露式では地域の小学生らが装備の説明を受けた後、消防総務課長の熊坂篤範さんの運転で手動サイレンや警鐘を子どもたちが鳴らしながら消防署敷地内を試乗した。「思ったよりスピードが出て面白かった」「本物みたいな音も出て楽しい」と子どもたちは笑顔を見せた。

 「ミニ消防車を子どもたちの明るい未来にために役立てたい。出初め式をはじめ、多くのイベントに出動してたくさんの子どもたちに触れてもらうつもり」と同消防本部の林行雄消防長。

 「ミニ消防車」は全長約4メートル、全幅約1.3メートル、全高約2メートル。動力はガソリンエンジン。定員は5人。初出動は3月27日に逗子市立逗子小学校の校庭で行われるトモイク「こども自転車教室」となる。時間は13時~15時。

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