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オーストラリアで学んだコーヒー文化を逗子に メルボルンで出会った夫婦がカフェ新店

オーストラリアで学んだコーヒー文化を逗子に メルボルンで出会った夫婦がカフェ新店

(右から)店主の長谷川晃平さん、瑞穂さん

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 逗子の池田通り商店街に5月2日、カフェ「BREATHER COFFEE」(逗子市逗子7、 TEL046-815-6885)がオープンした。

オープンサンド「アボカド」

 店主の長谷川晃平さんは「カフェを開いてみたい、コーヒーにこだわってみたいとの思いから、オーストラリアのメルボルンへ行った」と話す。経験のない日本人が働くには厳しい状況だったが、「Krimper(クリンパー)」というカフェと出合い、半年でヘッドバリスターに昇格。約5年間修業し、現地で巡り会った妻の瑞穂さんと昨年12月に帰国した。

 長谷川さんによると、メルボルンは飲料の自動販売機の代わりと思えるほど、街に多くのカフェがあるという。同時期に市内のカフェで働いていた瑞穂さんも「カフェは生活の一部のようだった」と振り返る。

 「都内でもオーストラリアのコーヒーを飲める店はまだ多くない。東京で開けばよかったのにと言う人もいるが、逗子は自然があってのんびりした雰囲気がメルボルンに似ている。住まいがあるわけでも親戚がいるわけでもなかったが、逗子を選んだ」と晃平さん。

 店舗面積は約11坪。席数は12席。メルボルンのカフェをイメージしたという店内は、白色を基調に観葉植物を置いて明るい雰囲気を演出する。晃平さんは「店名は、息継ぎの場、ほっとする場との意味のほか、『息をするもの=生き物全体』を意味する。いろいろな人に来てほしいとの願いも込めた」と説明。

 コーヒーは、エスプレッソマシンで抽出する「ホワイト(エスプレッソ+ミルク)」、「ブラック(ミルクなし)」と、「フィルター(フィルターコーヒー)」を用意。メニューは、「エスプレッソ」(400円)、エスプレッソに熱湯を注いだ「ロングブラック」(450円)、「メルボルンでの一番人気だった」という「フラットホワイト」(550円)、日本のブラックコーヒーに近いという「フィルターコーヒー」(530円)など。豆は、現地で知り合った焙煎(ばいせん)所「Maker Fine Coffee」の物を使う。「日本で広めてほしい」と卸してもらっている。

 フードメニューは、オープンサンドの「アボカド」(950円)や「シナモン」(700円)、「バナナブレッド」(420円)、大きな「クッキー」(300円)を用意。瑞穂さんがメルボルンで習得してきたもの。

 晃平さんは「オーストラリアは浅煎りの豆で酸味を楽しむコーヒー。面白さとおいしさを知ってもらいたい」、瑞穂さんは「朝、会社に行く前や仕事を始める前に気軽に立ち寄ってもらえて、気取らない会話がお客さんと自然にできるようになりたい」と話す。

 営業時間は8時~17時。

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