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「葉山ハートセンター」で自費診療による新型コロナウイルスPCR検査始める

防護服を着て、スタッフをモデルにPCR検査の説明をする田中院長

防護服を着て、スタッフをモデルにPCR検査の説明をする田中院長

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 「葉山ハートセンター」(下山口)が7月20日から自費診療による新型コロナウイルスのPCR検査を始めた。

PCR自費検査診療の案内

 逗子市・葉山町には、5月18日から、神奈川県と神奈川県医師会が締結した協定に基づき、逗葉医師会が「逗葉PCRセンター」(PCR集合検査場)を開設しているが、新型コロナウイルス感染が強く疑われる症状の人で、同会の登録医からの紹介がある人に限っている。

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 一方、同医院では、現在症状がなく、かかっていないことの証明を目的とするため、発熱、味覚障害、咳などの症状のある人や陽性者との濃厚接触者は受けられない。

 海外から帰国して2週間経ったが心配だ、海外にこれからいくために検査が必要、安心して田舎に帰省したい、高齢者や乳幼児と接する仕事などのためにかかっていないことを証明したいなどを理由に検査を希望する人がいると同医院は見込んでいる。

 院長で内科医の田中江里さんは「受けたくても受けられない人はなくしていこうと考え、検査を始めた。私が責任を持って防護服を着て行っている」と話す。

 田中院長は、横浜に停泊した大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗組員で新型コロナウイルス陽性者のうち軽症者10人を2月末~3月まで受け入れた経験を持つ。「当時は未知のウイルスに対して情報が本当に少なく、この対応で100%大丈夫なのだろうかと思いながらの処置だったが、院内感染もせず、無事にミッションを終えられた」と振り返る。

 「当院は世界基準の医療機関認証機構であるJCI(Joint Commission International)認証の取得をし、日頃から、徳洲会全体で統一の看護教育がされていたこと、カルテが電子化だったこと、病院の構造上、完全隔離ができたことなどがあってのこと。コロナに向き合ったそういう経験の中で、今できることを考え、挑戦している」と話す一方で、「現在も、刻一刻とコロナについての情報が変わるので、皆さんもどうしてよいか分からないまま、不安を抱えている」と田中院長。

 「PCR検査は、そういう不安を少しでも取り除く一つの方法だと思う」と話し、「企業や団体などまとまって検査を受けたいという場合は多少、料金を下げることもできる」とも。

 検査料は2万6,400円。完全予約制(当日2時間前まで予約を受け付ける)。

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