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逗子のセーラー大西洋横断レース完走 614日間を追ったドキュメント映画完成

ドキュメント映画「レンダー 7500マイル ~少年の夢~ 鈴木晶友 614日間 1万4千キロ 挑戦の航跡」完成披露上映会で(左から)監督の田中慶幸さん、鈴木晶友さん

ドキュメント映画「レンダー 7500マイル ~少年の夢~ 鈴木晶友 614日間 1万4千キロ 挑戦の航跡」完成披露上映会で(左から)監督の田中慶幸さん、鈴木晶友さん

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 逗子在住のセーラー鈴木晶友さんを追ったドキュメント映画「レンダー 7500マイル ~少年の夢~ 鈴木晶友 614日間 1万4千キロ 挑戦の航跡」(ジブトリマーズ製作)の完成披露上映会が3月22日、シネマカフェ「シネマアミーゴ」(逗子市新宿)で、無観客で行われた。新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、チケット購入者や支援者へはライブ配信された。

ドキュメント映画「レンダー 7500マイル ~少年の夢~ 鈴木晶友 614日間 1万4千キロ 挑戦の航跡」のオープニング(提供=ジブトリマーズ)

 子どもの頃に「ヨットで風の力だけで大陸間を横断したい」と夢見た鈴木さんは大西洋横断ヨットレース「ミニ・トランザット」に挑戦した。ヨット仲間で映像制作会社の田中慶幸さんがカメラで追い掛け、ドキュメント映画に作り上げた。

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 鈴木さんが2018(平成30)年4月に羽田空港を出発する場面から2019年11月19日にレースの最終地マルティニーク島にフィニッシュするまで、準備や予選会からゴール、表彰式までの614日間を95分にまとめた。

 田中さんは「撮影時間は膨大すぎて計算できないほど。編集は12月10日から、お正月以外ほぼ無休、忘年会も全部キャンセルして、3月3日までかかった」と話し、「現地フランスでの撮影では予約していた大型の撮影用ボートのエンジンが壊れてしまい、困っていたら、ショップの人がマリーナ内の移動に使う小舟を貸してくれた。撮影に出ないわけには行かないので恐怖の小舟で荒れた海に出たが、正直、撮影どころではなかった」と苦労話も。

 完成した映画を見終えた鈴木さんは「特に後半はあらためて感動し、涙があふれた。1人で始めた活動だったが、本当に多くの方々から支援を頂き活動を継続できた。次のチャレンジに向けて、イメージもしやすくなったので準備を始めている」と言い、世界一周への挑戦を告げた。

 「晶友選手の夢に便乗して、自分ではなかなか行けない土地、フランスで見聞を広めることもでき、素晴らしい経験をさせてもらった。このようなチャンスをくれた晶友選手に感謝している」と田中さん。すでにDVD購入希望者が予約を始めている。

 5月25日にDVDを発売予定。販売元はジブトリマーズ。