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逗子葉山の富士見百景地で「春のダイヤモンド富士」の 撮影ピークに

ダイヤモンド富士の瞬間に合わせて、ポーズを決めた!(写真提供=石渡行雄)

ダイヤモンド富士の瞬間に合わせて、ポーズを決めた!(写真提供=石渡行雄)

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逗子葉山の海岸沿いでは4月4日から11日ごろまで「ダイヤモンド富士」が観測できる期間となり、景勝地と言われるスポットには連日、撮影などの目的で大勢の人が集まっている。

葉山の海岸に、ダイヤモンド富士を撮影するために集まってきた大勢の人

 「ダイヤモンド富士」とは富士山頂付近から太陽が昇ったり沈んだりする瞬間に、ダイヤモンドの輝きような姿をみせることから名付けられた現象で、春と秋の2回、観測チャンスがある。春は、逗子から葉山へ、秋は葉山から逗子へ、約1週間少しずつ毎日撮影ポイントが移動していく。プロのカメラマンをはじめ、SNSサイトに投稿したい市民などが集まる。

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 9日、見事にポーズを決めてダイヤモンド富士を写真に収め、SNSに投稿した石渡行雄さんは、仕事が休みだったため、逗子の自宅を16時に出発し、ウオーキングを兼ねて30分かけ森戸神社(葉山町堀内)へ。「日没が17時54分ごろだったから、1時間以上待った。今回は横浜や鎌倉のスポットから追い掛けて5カ所目でやっと出会えたダイヤモンドで満足」と喜ぶ。

 同じ場所で撮影をしていた地元のプロカメラマンも「2003年に越してきてから毎年追い掛けているが、ダイヤモンド富士はその瞬間にならないと撮影できるかどうか分からない。今回もずっともやっていて富士山は見えていなかったが、太陽が沈む瞬間に素晴らしい姿を見せた」と、自然のさまざまな条件が重なった時にだけ見せる現象だと話す。

 逗子葉山周辺のスポットでは今月10日・11日、湘南国際村がが見頃とされている。