葉山町の原付ナンバープレートオリジナルデザインの2次選考の投票が6月28日、町内3カ所で始まった。
改元やオリンピック開催を機にオリジナルのデザインを枚数限定で10月1日に交付する事業の一環。4月25日~6月7日までの募集期間内に町内外から92作品が集まった。「葉山町原動機付自転車課税標識選定委員会」が「葉山らしさ」「印象に残る」「誰もが使用したい」の審査基準で1次選考を行い、5作品に絞った。
町課税課によると、応募者の年齢層は6歳~74歳と幅広く、町外からも25作品が寄せられたという。行谷友良課長は「海をデザインした作品が多く、山を意識したものはなかった。やはり葉山らしさといえば海なのだろう。県外からも15作品の応募があり、葉山への関心の高さを感じる」と話す。
2次選考の決定投票は、町内4カ所(町役場・町立図書館・県立近代美術館・葉山ステーション)で誰もが投票できる方法で行われ、得票数が最も多かった作品を採用する。投票期間 7月15日まで。県立近代美術館での投票期間は同13日~15日。
投票の結果は広報9月号、ホームページで発表する。