葉山町最古の高野山真言宗の寺「玉蔵(ぎょくぞう)院」(葉山町一色)が4月4日・5日の2日間、イベント「花まつりWEEKEND」を開催する。
4月8日に仏陀(ぶっだ)の誕生日を祝う仏教行事「花まつり」があることから、寺に関心を持ってもらいたいと2021年に始めた。昨年は約3000人が来場したという。
6年目となる今年のテーマは「6っく(ロック)」。当初から企画運営を担当する堀出隼さんは「『岩(ロック)のように動じず変わらぬ物事、型にはまらず自分を貫くロックな姿勢で』という意味を込めた」と説明。3月13日に行った出店者説明会では「私がいろいろな場所で出会った自慢の皆さん。このイベントでつながりを作って、次のイベントのきっかけにしてほしい」と呼びかけた。
出店するのは、飲食店や雑貨・アクセサリー店、ワークショップなど60組。初回から出店しているmanayogaさんのヨガ講座、フォトグラファー・ミヤジシンゴさんの「葉山ビーサン写真館」、萩原洋平さんの「野鳥観察会」などのほか、3月に葉山にオープンしたばかりの古着店「OH! MY TUBBY」、三崎のまぐろ問屋が作る犬用おやつブランド「FISH DOG」、着物生地を使ったアロハシャツ制作「Hayama Aloha By k.k」など初出店も10組以上。俳優・笈川健太さんと工藤孝生さんによる芝居のワークショップとショート芝居も初の試み。
寺で開催するイベントならではの企画が本堂で行う映画上映会「煩悩シネマフェス」。今年は漫画家・大橋裕之のコミックを原作に、岩井澤健治監督が7年以上をかけ、ほぼ一人で描き上げた手描きアニメーション映画「音楽」を上映。4日18時開場、18時30分上映開始。鑑賞料は投げ銭制。
堀出さんは「出店者の顔ぶれを見てテンションが上がる。年々、SNSや口コミで知って地元以外から来てくれる人も増えた。(イベントが)コミュニケーションの場になれば」と期待を込める。
開催時間は、4日=10時~17時、5日=10時~16時。雨天時は室内のみ開催。荒天中止。