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初夏恒例「逗子海岸花火大会」 砂浜埋め尽くす観客

ラストを飾るプレミアムタイム「コロワイドドリーム花火」

ラストを飾るプレミアムタイム「コロワイドドリーム花火」

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 逗子市の初夏恒例68回目を迎える「逗子海岸花火大会」が5月22日、開催された。

開催前、会場からは富士山の雄姿

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 開会のあいさつに立った桐ケ谷覚市長が「胃がキリキリするくらい天気が心配だった」と言うほど、前日まで雨風が心配されたが、海岸から富士山が良く見える穏やかな天気となった。

 会場となる逗子海岸はハーフマイルビーチと呼ぶほどコンパクトな広さで、朝から場所を取るためのシートがたくさん敷かれ、15時過ぎにはJR逗子駅から海岸へ人波ができた。

 桐ケ谷市長の合図で砂浜を埋めた観客のカウントダウンが始まり、定刻19時30分、スタートした。

 メッセージ花火は昨年より多く、23団体企業・個人の申し込みがあった。55歳の誕生日や結婚50周年、創業25周年のお祝いや愛の告白など好きな音楽とともに思いや感謝を込めた花火が上がった。

 ラスト約30分間は1977(昭和52)年、逗子で「甘太郎」として創業したコロワイド提供の「ドリーム花火」。ロゼ&ブルーノマーズの「APT.」、こっちのけんと「はいよろこんで」、Ado「風のゆくえ 」などヒット曲を中心に30曲の音楽に合わせた花火が次々に繰り出され、1曲ごとに拍手と歓声が沸いた。ラストはAudiomachine「The Adventurer's Hymn」だった。

 逗子海岸は同花火大会が終わると、6月末の海開きに向け海の家の建設が始まる。

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