リリース発行企業:株式会社プノントイ
研修フィールドとなる「さがみ湖MORIMORI」
森林・里山の新たな価値を作り届けることをミッションとする株式会社プノントイ(所在地:東京都品川区 代表取締役社長:吉成絵里香)は、富士急グループの相模湖リゾート株式会社(所在地:神奈川県相模原市緑区若柳1634 代表取締役社長:鈴木康弘)と連携し、同社が運営するさがみ湖MORI MORIの広大な森林を活用した企業向け「さがみはら森林体験型アウトドア研修」を本格提供開始いたします。
本サービスは、相模原市の「相模原アクセラレーションプログラム2024」に採択され、2025年2月に実施した実証実験において、参加者から高い満足度と「サステナビリティへの理解が深まり、自社でのアクションを考えるきっかけになった」「リフレッシュできた」「自己肯定感が高まった」といった好意的な評価を得たことを受け、正式なサービスとして展開するものです。
サービス開始にあたり、企業担当者向けセミナー・研修体験会を開催します。
詳細・お申込みはこちら
■ さがみはら森林体験型アウトドア研修サービス概要
2025年2月に実施した実証実験
本研修の特長は、さがみ湖MORI MORIの広大な森林をフィールドに「自然体験 × 講義 × ワークショップ」を組み合わせ、楽しさだけでなく サステナビリティを自分ごと化し、業務につなげられる実践型プログラムを提供する点です。
相模原市内の林業事業者や森林ファシリテーターとも連携し、テーマや目的に応じた研修を設計します。また、事前・事後アンケートによる効果検証も行います。
<テーマ・プログラム例>
- チームビルディング・課題解決力向上:森林整備や木工活動などでのグループワークを通じ、協力体制を構築
- サステナビリティの自分ごと化:森林浴での五感を使った自然体験や専門家による講義での学びを通じて、自社のアクションプランを作成
- リフレッシュとエンゲージメント向上:焚き火を囲んでの対話や地域食材のBBQを通じ、相互理解を促進(研修後の「企業の森づくり」など継続的な取組サポートも可能です。)
企業研修プログラム例
<さがみ湖MORI MORIの研修フィールドの特徴>
- 都心から電車で約1時間という近さでありながら、広大な森林に囲まれたフィールドで日帰り研修が可能
- PICAさがみ湖のコテージ宿泊、ワイルドクッキングガーデン、さがみ湖温泉 うるりなど、大人数の宿泊型研修にも対応した施設を完備
- 「ネットポジティブパーク」というコンセプトのもと、相模湖の森林を大切に育て、環境に配慮する遊園地・キャンプ場を運営するさがみ湖MORI MORIで、自社のサステナビリティ推進に繋がる実践知を習得
コテージ宿泊棟
さがみ湖温泉うるり
■ 企業担当者向けセミナー・研修体験会のご案内
本研修の魅力を実際に体感いただけるセミナー及び体験会を開催いたします。
こんな人におすすめ:
- 新入社員研修等のプログラムを検討している研修担当者
- 健康経営を通じた社員の健康保持・パフォーマンス向上・エンゲージメント向上に取り組みたいと考えており、具体的なプログラムを検討している人事担当者
- 自社の環境方針を経営層・社員に浸透させたい、サステナビリティ人材を育成したいと考えているサステナビリティ担当者
【さがみはら森林体験型アウトドア研修紹介セミナー(ウェビナー)】
本セミナーでは、企業で森林プログラムやアウトドア研修の注目が高まっている背景や国内動向と効果、研修フィールドとなるさがみ湖MORI MORIの取組内容をご紹介いたします。
- 日時: 2025年9月17日(水) 13:30~14:30
- 参加費:無料
- 視聴方法:Zoomにてオンライン配信※配信用URLは当日朝までに、ご登録メールアドレスに送付いたします。
- 申し込み締め切り:2025年9月16日(火) 15:00
お申し込みはこちら
【さがみはら森林体験型アウトドア研修 体験会inさがみ湖MORI MORI】
- 日時: 2025年10月17日(金) 10:00~15:30
- 場所: さがみ湖MORI MORI(PICAさがみ湖)
- 対象: 企業の研修・人事・サステナビリティ・経営企画等のご担当者様
- 内容:
- - 森林浴・ワークショップ体験
- - さがみ湖MORI MORI 研修フィールド・宿泊施設の見学
- - 研修プログラムのご紹介と導入事例解説
- 参加費:
- - 全プログラム参加(昼食付き)6,600円(税込)/名
- - 午前プログラム参加(昼食なし)5,500円(税込)/名
- 定員:30名 (1社2名様まで)
- 申し込み締め切り:2025年10月7日(火) 17:00
お申し込みはこちら
■ 本サービス提供の目的や背景
サービスの概要
企業では近年、社員のエンゲージメント低下や離職率の上昇、世代間ギャップによるコミュニケーション不足が課題となっています。さらに、気候変動や生物多様性保全への対応が求められる中で、社内浸透が進まず施策の実行に苦労する企業も少なくありません。
一方、相模原市は都心から電車で約1時間の立地で、市域の約6割を森林が占める豊かな自然を有しています。しかし林業の低迷により活用が進まず、整備不足が課題となっています。
こうした企業と地域の課題に応えるべく、株式会社プノントイは、相模原市内で85haの森林を有するリゾート施設 さがみ湖MORI MORIと協力し、森林の力を活かした研修サービスを開発しました。モニター研修では、非日常の自然体験を通じて以下の効果が確認されています。
2025年2月に実施した実証実験のアンケート結果
- サステナビリティへの理解向上・業務におけるアクションの具体化(参加者の78%が「自然と自社の業務の関係性に気づき、理解が深まった」と回答/研修において各自の業務に落とし込んだ具体的な「My action宣言」の発表)
- 心身のリフレッシュ(参加者の88%が研修の事前・事後で「快適感」向上)
- 自己肯定感の高まり(参加者の75%が研修の事前・事後で「自己肯定感」向上)」
この結果を元に、企業の人材育成を通じたサステナビリティ推進と、相模原市の森林の保全・活用の推進、双方に貢献する新たな企業研修サービスとして本格提供するに至りました。