小型高効率熱交換器「ヒートル(TM)」を発売した株式会社リガルジョイント(本社:神奈川県相模原市南区大野台1-9-49 代表取締役:小田中 奈穂美)は、従来の熱交換器の課題に対して革新的なアプローチを提供します。
本製品は、当社の独自技術である『多葉状伝熱管SCFチューブ』により、「熱効率の向上、小型化、熱膨張による歪みの防止」のほか、省エネや省スペースを実現いたします。
SCFチューブ=『高効率』で『高耐久』
1.高効率
多葉状のチューブにより、同じサイズの円管と比較してより大きな伝熱面積を確保出来ます。
また、流路断面積(※1)を小さくできるので、伝熱管だけでなく、熱交換器自体の小型化が可能です。
※1)熱交換の性能に直結する、流体の流量や速度に大きく影響を与える値
2.高耐久
SCFチューブをフィンとして用いることで、内周側に高温ガスの流路を形成できます。
外周側が高温になりにくいので金属が変形しにくく、熱応力に強い構造となっております。
また、流路内を撹拌するバッファルプレートが搭載されていない為、低圧力損失を保ちます。
高温ガスの急冷が可能
円管に比べて伝熱面積が広く、内周側に高温流体を流せる構造で、わずか100mmの伝熱管でも300℃のガスを30℃以下に急冷できます。(空気流量が5NL/minの場合 ※2)
※2)熱交換効率のデータは、温度や空気流量などの条件ごとに自社HPにて公開しております。
ヒートル(TM)の特徴
全長160mm、伝熱管長さ100mm シェルアンドチューブ熱交換器の中では珍しい(※3)小型設計。
詳細な仕様は当社ホームページからご覧いただけます。
・標準品の為 製品の仕様書は不要となります。
・流量範囲や仕様温度、伝熱管の長さなどご希望の仕様がある場合は、受注生産品をお勧めしております。
※3)当社調べ
リガルジョイントの熱交換器
導入事例
本製品は各種産業装置の排熱回収を行う機器で、家庭用燃料電池の小型高温ガス冷却器として搭載され、累計63,000台の導入実績がございます。
各種産業装置の省エネ・熱交換効率改善を検討中のエンジニア、管理者の皆さまに、お気軽にお手に取っていただきたいエントリーモデルです。
その他の導入事例や性能データは、当社ホームページでご覧いただけます。
リガルジョイントのホームページを見る
【商品に関するお問い合わせ】
株式会社リガルジョイント 広報企画課
電話番号:042-756-7567(受付時間8:30~17:30)
ホームページ:https://rgl.co.jp/
お問い合わせフォーム:https://rgl.co.jp/contact/