プレスリリース

『フードバンク業務管理システム』が総務省情報開示指針に基づく「ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示認定制度」を取得

リリース発行企業:株式会社アクアリーフ

情報提供:

株式会社アクアリーフ(本社:神奈川県平塚市、代表取締役 長谷川 智史、)の提供するフードバンク事業に特化したクラウド型システム「フードバンク業務管理システム」は、総務省と一般社団法人日本クラウド産業協会(通称:ASPIC、以下ASPIC)が合同で推進する「クラウドサービス安全・信頼性に係る情報開示認定制度」の情報開示基準に達成していると認定されました。

「フードバンク業務管理システム」の導入を検討する自治体やフードバンク団体に、サービスの品質・企業情報・安全性・信頼性・コンプライアンスに関する情報を提供してまいります。
また、今回の認証取得を機にSLAも制定し、本システムのサービスサイトで公開いたしました。


「ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示認定制度」の認定証

ASPIC公式ホームページ/認定サービス詳細:https://aspicjapan.org/nintei/0292-2503/

認定取得の背景として、昨今、ランサムウェアなどのサイバー攻撃増加に伴う情報流出事件や、大きな災害の発生なども増えてきている中で、これまで以上にセキュリティやサービス品質及び管理体制への関心やニーズが高まっています。
特にクラウドサービスにおいては、機能面の条件のみならず、セキュリティや運営管理体制を選定条件にする企業も増えています。

2022年に独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が、クラウドサービス利用者に対してSaaS選定の際に参考としているクラウドの認定や認証制度について大規模なアンケート調査を実施し、44%の利用者がASPICの「情報開示認定制度」を選定条件もしくは選定時の参考にしていることが確認されており(※)、本認定はクラウドサービス利用者の中で関心が高い認定です。

※出展:ASPIC公式サイト/(2) クラウドサービス利用者からみた情報開示認定制度(https://aspicjapan.org/nintei/news/20240930_houdou/

引き続き、株式会社アクアリーフはシステムをより安心・安全にご利用いただけるような取り組みを進めてまいります。
■「情報開示認定制度」とは
総務省の情報開示指針をもとに、情報開示認定機関ASPICが行う、サービスの提供者が安全性や信頼性に関する情報を適切に開示しているかどうかを評価し、認定する制度です。利用者はサービスの安全性や信頼性について第三者が認定した開示情報をもとにより安心してクラウドサービスを選ぶことが可能となります。

公式サイト:https://aspicjapan.org/nintei/

■「フードバンク業務管理システム」とは
フードバンク活動を支援する目的で開発されたフードバンク業務に特化したクラウド型システムです。
フードバンクの活動現場で必要とされる、食品寄附に関する煩雑な作業工程を効率化できる在庫管理、実績管理、個人情報管理等、様々な機能が搭載されています。
特にトレーサビリティ機能の搭載により、寄付品の追跡ができることで、「いつ・何を・誰から誰に(企業や個人の寄付者 → 生活困窮者や子ども食堂等の受益者)」のトレース情報を寄付企業に提供することができます。これにより、寄付企業は税制優遇を受けやすくなり、食品寄附の促進、食品ロス対策に繋がります。
本システムは、2024年11月に総務省が後援する「第18回ASPIC クラウドアワード 2024」において、社会業界特化系 ASP・SaaS 部門の準グランプリを受賞しています。(アクアリーフHPより:https://www.foodbank.systems/3893/


フードバンク業務管理システムロゴ


【主な機能】
・在庫管理機能 (入出荷処理)
・賞味期限管理、食品アレルゲン管理等
・トレーサビリティ機能
・実績管理(寄付実績の集計)
・個人情報管理 (寄付者、受益者)

「フードバンク業務管理システム」相関図


【特長】
・直感的で分かりやすいUI
タブレット端末とバーコ―ドリーダーを使い、入出荷作業をシンプルな操作で簡単に行うことができます。
キーボードを使わず画面をタップしていくだけなので、パソコンが苦手な高齢ボランティアさんでも自然に使いこなせます。

・独自の「管理用バーコード」で管理
入出荷情報は、システム独自の「管理用バーコード」で管理します。
JANコードのない寄付品でも画像付きで登録できます。

・入出荷実績を簡単に出力
フードバンク団体の活動実績の出力や、寄付企業向けに全額損金算入に必要なトレース情報を提供できます。(受領書、寄付品の引渡し実績等)

【特許/セキュリティ】
「フードバンク業務管理システム」は「特許 第7400036号」を利用しています。
また、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格「ISO27001」を認証取得しています。

【システムの生い立ち】
「フードバンク業務管理システム」は、2020年12月に神奈川県平塚市が「令和2年度市民提案型協働事業(平塚市食品ロス削減事業並びに相対的貧困解消事業における「食品ロス対策WEBシステム」)」として、地元フードバンク団体であるフードバンクひらつか(現:認定NPO法人フードバンク湘南)と協働し、株式会社アクアリーフが開発したものです。
本取り組みは、2025年3月に内閣府が主導した「第4回Digi田(デジでん)甲子園」でインターネット投票第5位、審査委員会部門8位に入賞しています。(応募主体:平塚市×フードバンク湘南)

第4回Digi田(デジでん)甲子園結果:https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digitaldenen/koshien/kekka/2024/index.html

フードバンク業務管理システム 公式HP
【会社紹介】
・株式会社アクアリーフ
・設立:2004年11月(創業2001年6月)
・代表者:代表取締役 長谷川智史(はせがわ ともふみ)
・業務内容:業務系 ASP(クラウド型)システムの提供
・株式会社アクアリーフHP:https://www.aqualeaf.co.jp/

※株式会社アクアリーフは、「商品管理システム及びプログラム(特許第7400036号)」に関するライセンスを、特許権者である長谷川智史との契約により取得しています。
※「アクアリーフ(R)」は登録商標です(第5145105号(第35,41,42類)
お問い合わせ先
本件に関するお問い合わせは、下記までお寄せ下さい。

株式会社アクアリーフ フードバンク・システム事業部
〒254-0034 神奈川県平塚市宝町3番1号 平塚MNビル11F
TEL:050-1790-1193
FAX:0463-63-1401
e-mail:info@foodbank.systems

本システムに関するお問い合わせはこちら

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