プレスリリース

グループ会社の高砂製作所が、新技術ブランド MEDT(Mutual Energy Drive Technologies)を発表

リリース発行企業:アンリツ株式会社

情報提供:




アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)は、アンリツのグループ会社である株式会社高砂製作所(社長 安城 真哉)が、高砂製作所の強みである高電圧・大電流・大容量エネルギーを高度かつ自在に制御する新技術ブランド「MEDT(エム イー ディー ティー)」を発表したことを、お知らせいたします。

MEDTは『Mutual Energy Drive Technologies(相互にエネルギーを融通する技術)』を意味し、フレキシブルで動作範囲の広い電源ユニットを高度に制御することで、多様な大容量エネルギー制御を実現する高砂製作所独自のテクノロジーです。MEDTは、「大容量電力制御」、「高精度で高速な電圧・電流制御」、「双方向内部絶縁型DC/DCコンバータ」、「電源応用制御」の4つの技術要素で構成されます。
ロゴマークに込めた想い
MEDTの”E”を構成するレッドラインは、高砂製作所が長年培ってきたハイレベルな技術と社員の情熱の結晶を表します。MEDTは、高砂製作所最高級グレードの製品である証しであるとともに、積極的な挑戦を続ける意志の象徴です。

今後、MEDT搭載の新商品、電力回生型 双方向直流電源 RZ-XAのリリースも予定しております。また、MEDTに関するコンテンツをブランドサイトで随時公開してまいります。

MEDTブランドサイトはこちら

温室効果ガスの排出削減に向けた取り組みがグローバルで急速に拡大する中、化石燃料に依存しないエネルギー利用、いわゆるゼロエミッションの実現が急がれています。高砂製作所は、さらに拡大が見込まれる電動化シフト・再生エネルギー活用に伴うバッテリ大容量化に向け、MEDTによる製品群・サービスを拡充し、ゼロエミッションに挑戦するお客さまとともに、社会の持続的な成長に貢献していきます。
アンリツの中期経営計画について
アンリツは、EV/電池市場を今後の成長市場の一つと捉え、アンリツの中期経営計画(GLP2026)において、EV/電池の新領域で成長を加速する方針を掲げています。高砂製作所が持つ高度なエネルギー制御技術を活用したEV開発向けの試験用電源をコアに、アンリツの計測技術を活かし、自動車メーカーのEVシフトに応えていきます。
高砂製作所について
アンリツのグループ会社である高砂製作所は、1950年の創業以来、電源機器、通信機器のメーカーとして、自動車産業、電子機器・部品メーカー、研究機関など幅広い分野にソリューションを展開しております。業界屈指の高電圧・大電流・大容量エネルギーを自在に制御する技術で、お客さまと共に社会の持続的な繁栄・成長に尽力してまいります。

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