
葉山町がフォトブック「HAYAMANOTE(ハヤマノート)」を5年ぶりに制作し、4月2日、町のウェブサイトでも公開を始めた。
同町は2015 (平成27)年6月にインスタグラムの町公式アカウントを立ち上げ、共通のキーワード「#葉山歩き」で投稿された写真の中からフォトブックを制作している。1冊目は2017(平成29)年4月、86点(全48ページ)を、2冊目は2020(平成32)年2月、133点(全60ページ)を選び、まとめた。
制作を担当している葉山町政策課の宮崎愛子さんは「3冊目を期待する声が多かったこともあり、町制100周年にちなんで『#(ハッシュタグ)葉山歩き100』を付けて投稿してもらい、100ページのフォトブックを3月に完成させた」と言い、「皆さんと一緒に作っていると思っている。例えば、9つのコンテンツの中の『Hayama Chill(チル)』という項目は投稿の中にたくさん見られた言葉。ゆったりとくつろぐ、まったりと過ごすなどという意味で葉山での過ごし方を表現した一つだと感じた」と話す。
3冊目は178枚を掲載。コンテンツ「アクティブ」「アート」「エシカル」などに分かれ、町内各所で見られる富士山の顔を集めた「Hayama Fuji」は葉山ならではの写真も掲載・公開している。
フォトブックは、町役場2階政策課、町立図書館、葉山しおさい博物館(一色)、山口蓬春記念館(一色)、葉山ハートセンター(下山口)などで無料配布している。