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逗子のスーパースズキヤの移動スーパー 2号車が葉山で運行開始

(左から)移動スーパー担当の小田隆夫さん、柳川謙司警察署長、萩原幹子社会福祉協議会会長、スズキヤの中村洋子会長、山本崇仁町長。移動スーパー2号車の前に

(左から)移動スーパー担当の小田隆夫さん、柳川謙司警察署長、萩原幹子社会福祉協議会会長、スズキヤの中村洋子会長、山本崇仁町長。移動スーパー2号車の前に

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 スーパーマーケットスズキヤ(逗子市逗子6)の「移動スーパー」2号車が11月11日に葉山エリアで運行を始めるに当たり、葉山町、葉山警察署、同町社会福祉協議会と同日、地域見守り活動に関する協定を締結した。

巡回エリアの案内

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 スズキヤ逗子駅前店で販売中の生鮮品、食料品、総菜、日用品など約400品目を軽トラックに積んで毎日巡回する。1号車は1月15日、逗子市内を中心に運行を始めた。当初の巡回場所は13カ所だったが、現在は30カ所まで増えている。スーパーで販売している手作りの総菜やベーカリーが特に好評だという。

 2号車は、葉山町内の一色、堀内、下山口、上山口から湘南国際村、同町と隣接する横須賀市秋谷、佐島まで曜日ごとに要望のある個人宅を中心に巡回する。現在、「移動スーパー」訪問の要望は電話で受け付けている。

 スズキヤの中村洋子会長は「電話で注文を受け宅配してもいるが、1号車を始めてみて、やはり商品を自分で見て選ぶことが楽しく、喜んでいただいていることが分かった。鎌倉のお客さまからも来てほしいと言われる」と話す。

 逗子市とも締結した「地域との見守り協定」を葉山町とも締結し、業務内において、高齢者や子どもらの見守りや防犯、事件・事故などの危険を察知したときや生命の危険が予見される際は、警察署・消防署への通報を心がける。同町社会福祉協議会の萩原幹子会長も「日頃から地域住民のことを大切に思って仕事をしている地元のスーパーが協力してくれて心強い」と期待を寄せる。

 山梨崇仁町長は「葉山も一人暮らしの高齢者が増えているので、元気なうちに買い物など外出の手を差し伸べていきたい。地域の皆さんと接していて何か『アレっ』と思うことがあれば小さな情報でも寄せてほしい」と締結を喜ぶ。

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