5年ぶりに開催される「第76回鎌倉花火大会」に合わせて「リビエラ逗子マリーナ」(逗子市小坪5)が観覧プランを企画し、6月6日、ビアガーデン観覧席の受け付けを始めた。
6月6日に発売開始となったビアガーデン席の様子(提供=リビエラ逗子マリーナ)
由比ガ浜海岸・材木座海岸で7月17日に開催する同大会はコロナ禍や、2020東京オリンピック・パラリンピックの開催に伴い湘南港が使えないなどのため、2020年以降、中止となっていた。
リビエラグループのマーケティング部PR担当の小泉可奈江さんは「鎌倉花火大会はマリーナのある位置からも目の前に花火が上がるので人気。2002(平成14)年、逗子マリーナを事業継承する以前から特別観覧席を設けて多くの人に楽しんでもらえていたようだ。今年も花火の開催が発表されたのと同時に観覧席の問い合わせがあった」と話す。
特別観覧プランは5種類で、先行して5月21日に予約受け付けを始めた全席オーシャンビューのリストランテAOとマリブファームの窓側席、テラス席は即完売。ハーバーの防波堤上に設けるプレミアムVIP観覧ペアシート(5万円、シャンパンミニボトル2本付き)、プールサイドBBQ観覧席(2万2,000円、BBQ・フリードリンク込み)も残席が少なくなっているという。
打ち上げ場所に最も近いビアガーデン観覧席(9,900円、フリードリンク込み/ビール・ハイボール・ウーロン茶・オレンジジュース)は同大会の名物・水中花火も楽しめるという。
全席申込制、指定席となる。