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葉山でJC主催「ご当地ミッションラリー」 60周年記念事業で団結

「HAYAMAご当地ミッションラリー」を終えて参加者とスタッフと町制100周年PR大使ミューシーで記念写真

「HAYAMAご当地ミッションラリー」を終えて参加者とスタッフと町制100周年PR大使ミューシーで記念写真

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 葉山町内を巡るイベント「HAYAMAご当地ミッションラリー」が4月13日、森戸神社(葉山町堀内)を起点に開催された。

親子の部1位の田口さん親娘とウミウシキャラクター「Myusy(ミューシー)」

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 今年60周年を迎える記念事業の一つとして逗子葉山青年会議所(以下、逗子葉山JC)が主催し、市内外から約100人が参加した。

 「RPG(ロールプレーイングゲーム)感覚で葉山町を冒険しよう」をテーマに、町内に70のチェックポイントを設置。参加者は専用アプリを使い、表示されたマップをヒントに自由に回り、ミッションをクリアしながら2時間の制限時間内にポイントを集める。

 開会式後、逗子葉山JC理事長の近江谷維人さんのかけ声で、家族連れや友人同士などいろいろなグループが一斉にスタート。境内に掲示された謎解きクイズから始めるグループ、周辺のキーワードを見つけていくグループ、ミッションの一つ「葉山チキンを食べよう」で腹ごしらえするグループなど、それぞれが仲間で話し合いながら始めていく。

 看板に記載された数字や店舗の庭に置かれたキーワード、葉山の名所の案内板に記載された文字を見つけるなど現地に行かないと分からないミッションなかりで、グループ同士が掲示された場所を教え、助け合う光景も見られた。

 2時間の制限時間内にほとんどの参加者が戻り、閉会式では上位者を発表。親子の部、大人の部、それぞれ1位には葉山牛購入券を贈呈。ほか、「葉山マリーナ」のクルーズ乗船券、「日の出園」のオリジナル紅茶、「つばき米店」のお米マイスターが選ぶ米、「菊水亭」の食事券なども抽選の景品として用意した。

 親子の部1位の田口潤さんは小学2年の紬さんとビーチサンダルで参加、「親子で同じ目標に向かって頑張れていい機会だった。最後は時間がなくなり、マリーナから海岸を走って戻ってきた」、大人の部1位の都達哉さんは友人と参加し、「リモートワークが多く、歩く機会が減っていたので誘われて参加した。車で移動することが多いので、歩いて回ったおかげですてきなカフェも見つけることができた」と、それぞれ話した。

 近江谷さんは「参加者の皆さんもグループごとに団結してポイントを集めていたようだった。逗子葉山JCは今年会員が7人ととても少ないが、横須賀・三浦・鎌倉のJC仲間が手伝ってくれ、私たちも一致団結して開催することができた。葉山の魅力を知ってもらえるイベントになったと思うので、60年という記念の年にまちづくり、仲間づくりを目指していければ」と力を込める。

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