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逗子高校と逗葉高校統合による新しい校名、逗子葉山高校に決定

統合後、校舎となる逗葉高校

統合後、校舎となる逗葉高校

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 県立逗子高校と県立逗葉高校の統合により2023年4月に新しく開校する高校の名称が「逗子葉山高校」に決まった。7月21日、神奈川県議会本会議で承認された。

100年で幕を閉じる逗子高校正門

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 2018(平成30)年10月、県教育委員会が県立高校改革実施計画(II期)により2校を再編統合することを明らかにした。今年創立100年を迎える逗子高校は現在高校3年生のみ在籍し、2022年度の卒業生が最後の生徒となる。新しい高校は逗葉高校の校舎・敷地を利用する。

 県立高校校名検討懇話会が検討し、今年2月に報告書をまとめている。同報告書によると、校名候補の選定に当たっては、2021年4月9日から7月30日にかけて対象校を通じて生徒、教職員、学校運営協議会、PTA、同窓会、地域住民などからアンケート等により意見を聴取。7月9日には両校を訪問して関係者から直接、意見を聞いたという。その結果、「地名・町名等に関連するもの」「両校双方の校名に由来するものやその特徴を表すもの」「再編・統合後の新校を象徴するもの」「既存の校名を利用したもの」という4つの視点から選定した。

 候補には「逗子緑桜」「逗子桜山」などがあり、「秀麗桜」が逗子高校のシンボルであったことや逗葉高校の通学路に桜並木があることなどから「桜」を入れる声も多かった。

 逗子高校卒業生の50代女性は「逗子という名前は残してもらいたかったのでほっとした」と話す。同じく60代男性は「これでは通称が『逗葉』になってしまいそう。まったく違う新しい名前にしてほしかった」とも。逗葉高校卒業生の50代男性は「逗子高校に比べてまだ40年という浅い歴史のせいか変わることにさみしさはなかった。京急も新逗子駅を逗子・葉山駅に改名したし、分かりやすいとは思う」と話す。40代男性は「逗葉という名前の意味は変わらないが、生徒が減る中でも新しい高校として発展していってもらえたらいい」と期待する。

 神奈川県教育局指導部高校教育課によれば、960人程度(各学年320人程度)が1期生となる。

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