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葉山の「おせっかい食堂 KAINA」から葉山の歌 CDジャケットの写真やデザイン募る

(左から)「おせっかい食堂 KAINA」の阪田浩子さん、アルバイトの小峰莉緒奈さん、フォークシンガー・テミヤン.さん

(左から)「おせっかい食堂 KAINA」の阪田浩子さん、アルバイトの小峰莉緒奈さん、フォークシンガー・テミヤン.さん

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 葉山の森戸海岸近くの食堂「おせっかい食堂~KAINA 海菜~」がアルバイトとして働いた学生たちと葉山への思いを込めた曲「I □(ラブ、□はハートマーク) HAYAMA」を制作し、4月4日にレコーディングをした。

(左から)レコーディング中の神保弥暉さん、小峰莉緒奈さん

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 2019年6月に開店した同食堂のフードビジネスプロデューサーの阪田浩子さんは「アルバイトとして働いていた高校生たちが3月で大学や社会へ巣立っていった。彼らの学生生活は、ちょうどコロナ禍と重なり、多くの我慢を強いられていたので、何かすてきな思い出をプレゼントしたいと彼らと歌を作った」と言う。

 フォークシンガーのテミヤン.さんは「生まれ育った葉山への思いを書いてもらい、私がまとめて曲を付けた。葉山で生まれ育った地元の子どもならではの葉山への素直な思いが詰まっていた」と振り返る。歌詞には「大人も 子どもだなぁ 海で遊ぶ 姿 生き方を見せてくれるから 夢を 見れるんだ」「僕らのrootsの古墳に興奮 海も山もサイコーなフィールド 風をつかんで sailing sailing 夏の夜空に咲くのは花火 トンビも甘美な夢をみる」など葉山での情景が刻まれている。

 「曲を作ってみて、素直にすくすく子どもたちを育てた葉山の風土が改めて素晴らしいと感じた。制限ばかりの学校生活だった彼らにささやかな思い出をと始めたがもう少し広く紹介したいと思うようになった」と阪田さん。CDジャケットの表紙や歌詞カードに使う葉山の写真・イラスト・絵と、それらをデザインしてくれる人を募集することにした。

 葉山への思いを書き、一緒にアルバイトをした仲間3人とレコーディングをした小峰莉緒奈さんは「もともと歌は好きなので、レコーディングは楽しかった。特にコーラスになっている元気な出だしが好き。たくさんの人に歌ってもらいたい」と笑顔を見せる。

 歌詞や曲は同店のフェイスブックに掲載する予定。テミヤン.さんは「みんなで楽しんで歌ってもらえるような曲になったと思う。6月中にはCDにしてまずは葉山町内の幼稚園保育園、小中学校に届けたい。協力していただける方は連絡を」と呼びかける。

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