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葉山・森山社例大祭で神事 手作り「小絵馬御守り」頒布

境内で「小絵馬御守り」を受け取る町民

境内で「小絵馬御守り」を受け取る町民

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 葉山の森山神社(葉山町一色)で8月28日・29日に例大祭が神事のみ行われた。

宮司によりおはらいを受けた「小絵馬御守り」

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 昨年も新型コロナウイルスの感染拡大防止のため神事のみ執り行った。氏子会によると、今年7月には、神輿(みこし)と囃子(はやし)の車載による町内巡幸を計画していた。

 森山神社公認の子どものためのみこし会「葉山童遊會(どうゆうかい)」は、「神社のことを知ってもらうだけでなく、コロナ禍で人間関係が希薄化する中、地域のつながりを感じてもらえれば」と今年初めて「小絵馬御守り」の頒布を発案し、関係団体らと2200個を手作りした。会のメンバー、鈴木恵一郎さんは「子どもみこしを車に載せ、おはやしトラック、木やりと共に、一色町内のいくつかの場所で配布を予定していた」と話し、「町で子どもの感染者も出るようになり、人は集められない、配布は難しいのではと関係者で話し合いを重ねた結果、安全に配布できれば、こういうときこそ地域でつながって頑張ろうという思いを伝えたいということになった。最少人数で車で回ることにした」と苦渋の表情を見せる。

 28日、お守りは例大祭で宮司によりおはらいを行った後、町内を車で回り、福祉施設や老人ホームなどに配布した。

 16時には町の民俗無形文化財にも指定されている「世計り神事」が行われた。翌年の天候と農作物の出来を占う神事で、結果は宮司が札に記し、社殿の前で古い札から掛け替えられた。農作物の出来は「平年作 世計 四合五勺(しゃく)」、天候は「強風 大雨に注意」と書かれた。

 翌29日も「小絵馬御守り」は例大祭に合わせて足を運ぶ町民に境内でも渡され、「葉山童遊會」による車での配布も行われた。

 童遊會名誉会長の鈴木直規さんは「何かできることを考えてやる勇気が必要。33年に1回行われる『行合祭』を7年後に控え、準備を始めている。今年の活動が来年に、7年後につながると思う」と笑顔を見せる。

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