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逗子市のシェアサイクル実証実験、2022年3月まで延長 東逗子駅そばにもサイクルポート

新たな設置場所となった東逗子駅最寄りのふれあい広場

新たな設置場所となった東逗子駅最寄りのふれあい広場

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 逗子市は「シナネンモビリティ PLUS」(東京都港区)と締結しているシェアサイクル事業の実証実験に関する協定の期間を2022年3月31日まで延長すると12月24日、発表した。

葉山の設置場所は「ami hayama」(葉山町一色2152)

 市は7月18日に「シェアサイクル事業連携の実証実験に関する基本協定」を結び、市役所玄関前、第一運動公園駐輪場など市内5カ所にサイクルポートを設置してスタートした。夏には逗子海岸中央入り口に近い「消防団第8分団詰所(新宿会館)」に、12月にはJR東逗子駅そばの「東逗子ふれあい広場」にもサイクルポートを増設した。

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 「シナネンモビリティ PLUS」はシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を活用してシェアサイクル用自転車を供給するサービス「ダイチャリ」を展開している。協定の期間は12月27日までとしていた。

 市経済観光課は、期間延長について「シェアサイクルが市民や観光客の周遊性を高め、地域経済の活性化を図る新たな移動手段になるのではと、マリーナや披露山など観光スポットを中心にサイクルポートを設置してデータを収集してきたが、市内における有効な活用方法を検討するにはデータが少ないため、沼間や久木エリアの住宅地、東逗子駅や神武寺駅周辺にサイクルポートを増設して検証を継続して行う」と説明。「来年はオリンピック・パラリンピック開催による特需があり通常の利用状況と異なると想定されるため、2022年3月末まで継続し、通常時のデータを取得してみたい」とも。12月時点での設置は8カ所78台分。神武寺駅周辺や久木エリアなどの設置場所はまだ調整中で、民有地も募集している。

 「シナネンモビリティ PLUS」の竹嶋瞳さんは「15分刻みでレンタルできることもあり、地域の足になっていることが多いが、逗子は土日の長時間利用が多く、1時間以上の利用が約半分、4時間以上が2割もあった。観光目的が多いのではと分析している。葉山で1カ所設置したきっかけは、逗子からダイチャリに乗ってきた人がいたこと。一方、披露山や桜山中央公園などはその近隣の方が利用されていることも分かった。今後はもっと広く知ってもらい、地域の皆さんの利用につなげたい」と話す。

 利用には「ダイチャリ」のアプリを登録する必要がある。利用料金は15分70円、12時間1,000円。サイクルポートに空きがあれば借りた場所以外で返却できる。