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東逗子の冬の風物詩「光の夜まつり」 首里城再建への募金呼び掛けも

10回目を迎えた「光の夜まつり」。東逗子のイルミネーションがスタート

10回目を迎えた「光の夜まつり」。東逗子のイルミネーションがスタート

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 「東逗子イルミネーション2019」が11月30日・12月1日にJR東逗子駅前のふれあい広場で行われた「光の夜まつり」を機に始まった。主催は東逗子地区商工連合会。

毎年、オブジェを製作している住和不動産の今年の作品は「JUWAスペースジェット2020」

 イルミネーションは、地域の活性化を目的に2001(平成13)年に取り組み始め、ステージイベントや飲食店などが出店する「光の夜まつり」は2009(平成21)年にスタートした。今年も商工会の会員や「沼間三丁目自治会」、逗葉高校生徒会ら地元のボランティアによって15万球がセッティングされた。シンボルタワーとなっている高さ約14メートルのヒマラヤ杉はレインボーカラーに彩られた。

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 点灯式に参加した逗子市議会議長の高野毅さんは「愛の告白場所にもなるイルミネーション。どうして人気なのだろうと調べてみたらイルミネーションの色に意味があるようで、赤は発奮、黄色は決断、青は安らぎを与えるとあった。皆さんもこの美しく光る色を心で感じて目で楽しんで」とあいさつした。

 毎年、オブジェを製作している住和不動産の今年の作品はスペースシャトル。会場の入り口は地元で学習サポートなどの活動をしている「CoCoLoの会」が毛糸のアート「ヤーンボンビング」で飾り付けた。会の代表、吉原さんは「人と人をつなげたいという思いから」と話す。

 今回は特別に、10月に焼失した沖縄県の首里城再建の募金活動も行われた。東逗子駅に近い沼間地区には戦後、横須賀市の浦賀港に引き揚げてきた沖縄県出身の人たちが身を寄せた旧海軍工場の工員宿舎があった。今も1世2世の人たちが周辺に暮らしている。2015(平成27)年には「逗子葉山沖縄県人会」ができ、今回は1世直伝のサーターアンダギーを販売し、その収益を寄付した。毎年夏に「沖縄まつり」を逗子で開いている「逗子沖縄まつり実行委員会」も、泡盛やおつまみを提供して募金を呼び掛けた。実行委員の吉川周一郎さんは「沖縄に行ったことのない小学生が、焼けたところをテレビで見て悲しかったからと募金してくれた。再建に時間はかかると思うが、縁のある逗子からもずっと応援していきたい」と話す。

 点灯時間は日没~横須賀線の終電時間ごろ。来年1月13日まで。

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