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逗子海岸海水浴場の浜と海上でパトロール 海水浴客にマナー向上呼び掛け

海水浴客に喫煙防止を呼び掛けるウエットティッシュを配布しながらパトロール

海水浴客に喫煙防止を呼び掛けるウエットティッシュを配布しながらパトロール

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 逗子海岸海水浴場の海上と陸上で7月28日、逗子市長、警察署長、観光協会長、大学生など合わせて約50人による合同パトロールが行われた。主催は逗子マリン連盟(逗子市新宿)。

パトロール艇に乗り込む桐ケ谷市長と大竹小坪漁業協同組合長

 海上では、海浜ルールに基づく水上オートバイの安全航行呼び掛け、陸上では、条例で禁止されている「砂浜での飲酒禁止」「砂浜でのバーベキュー禁止」「入れ墨・タトゥーの露出禁止」などのルール順守や指定場所以外の禁煙のお願いとマナー向上を呼び掛けた。

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 逗子警察署長の久篠知二さんは「今年は県内全域で刑法犯が半減しているが、いつどこで何が起きてもおかしくない時代。警察としても毎週末の午後は海岸地域専門の職員を置いて見守っている。皆さんが防犯に目を向けているというこのような取り組みが事件事故の防止につながる」と話す。

 小坪漁業協同組合長の大竹清司さんと初めてパトロール艇に乗った逗子市長の桐ケ谷覚さんは「あらためてコンパクトで穏やかな波の逗子海岸の良さを感じた。水上バイクやウィンドサーフィン、サップ(スタンドアップパドル)とそれぞれ速さが違うマリンレジャーもルールとマナーを守って楽しんでほしい。マリン連盟をはじめ、海の関係者たちが連携を取って安心安全なビーチを目指してくれている」と笑顔を見せる。

 逗子海岸を拠点にウィンドサーフィンを練習する大学生たちもパトロールに参加。女子大生の一人は「逗子の海では今まで一度も怖い思いをしたり、怖いなと思うような海水浴客に会ったりしたことがない」と話す。横浜市保土ヶ谷区から幼児2人を連れて海水浴に来た夫婦は「毎年逗子に車で来る。安全なファミリービーチだと知って来ている」と話す。

 パトロールの結果、危険走行をしていた水上バイクのグループや、悪酔いして裸で砂まみれになっていた若い男性はいたが、喫煙者は指定の場所で吸い、砂浜で飲酒をしている人も見かけなかった。

 参加した人たちは「梅雨明け宣言が待ち遠しい」と話して散会した。翌7月29日、気象庁は関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると発表。昨年より30日も遅い梅雨明けとなった。

 合同パトロールは8月も行う。 

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