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「子どもたちにメガネを届けるプロジェクト」 葉山で眼鏡商品券贈呈式

(左から)山口周さん、アマヤドリ代表理事の菊池操さん、ひまわり理事長の佐藤智子さん、HAYAMA居場所プロジェクト共同代表の羽柴亜紗子さん、パリミキホールディングス会長の多根幹雄さん

(左から)山口周さん、アマヤドリ代表理事の菊池操さん、ひまわり理事長の佐藤智子さん、HAYAMA居場所プロジェクト共同代表の羽柴亜紗子さん、パリミキホールディングス会長の多根幹雄さん

 「子どもたちにメガネを届けるプロジェクト」の眼鏡商品券贈呈式が3月31日、葉山のカフェレストラン「HAYAMA SHINNASE CELLAR」(葉山町堀内)で行われた。

メガネ商品券贈呈書

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 富裕層や企業を社会活動家やNPOとつなぎ、社会貢献活動に循環させることで、社会課題の解決を目指している一般社団法人「ソーシャルビジネスバンク(以下SBB)」が手がける同プロジェクト。経済的な理由で眼鏡を購入することができない世帯の子どもたちに眼鏡を届け、子どもたちの教育環境の改善や保護者の負担軽減につなげている。

 始まりは2023年、徳島県。SBB代表理事の東信吾さんが「人生の先輩」と慕う一般財団法人「チャイルドライフサポートとくしま」理事長の大塚芳紘さんから、家庭の経済事情のために眼鏡を買ってもらえない子どもたちがいることを知ったこのことをきっかけに、友人を介してパリミキホールディングス会長の多根幹雄さんとつながり、これまで13地域で支援の輪を広げてきた。

 今回、神奈川県で初めて取り組みが始まったのは、葉山在住の独立研究者、パブリックスピーカーで著作家の山口周さんが東さんの話を聞き、支援者として出資することになったことがきっかけ。山口さんは「東さんと出会った時、寄付を受ける方だけでなく、寄付する方も幸せになる仕組みを作りたいと話していたのが印象的で、このプロジェクトの協力を引き受けた。眼鏡が買えないほどの貧困家庭があるという、この格差をなくせたら」と思いを寄せる。

 出資する支援者は山口さんとパリミキホールディングス。サポート団体は、神奈川県認定の居住支援法人「アマヤドリ」(逗子市)、大学生や小中高校生が安心して楽しく過ごせる居場所を提供している「HAYAMA居場所プロジェクト」(葉山町)、ひとり親家庭や子ども・若者の支援を行う団体「ひまわり」(横須賀市)で、「見えにくさ」を感じている子どもたちへ声がけを行い、ニーズを確認する。

 声がけは4月6日に始め、来年3月31日まで受け付ける。対象は3つのサポート団体を利用している、逗子市、葉山町、横須賀市、鎌倉市、三浦市在住の幼児~20歳。支援規模は支援者各40万円で、基本は1人2万円までの眼鏡が購入できる。

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