逗子市立逗子小学校(逗子市逗子4)で2月18日、池子米軍家族住宅地区にあるイケゴエレメンタリースクール(逗子市池子)の2、3年生を迎え、同校2年生児童との親善交流が行われた。
逗子小学校体育館で同校児童と一緒に遊ぶイケゴエレメンタリースクール児童
同地区への米軍家族の入居は1996(平成8)年に始まったが、スクールが全学年学べるよう本格開校したのは2014(平成26)年。学校同士の交流は両校の教師が知り合ったことがきっかけで2023年10月にスタートし、年1度、互いの学校を訪問。今回が5度目の交流となった。
朝9時過ぎ、同スクールの児童約110人とStacey Hull-Walsh校長、教師、スタッフらは米軍の大型バス3台に乗って来訪。桐ヶ谷覚逗子市長、杦山英廷校長が出迎えた。開会式の後、逗子小児童が手作りした「的当て」「射的」「こま」「さかなつり」「輪投げ」など縁日などで見かける遊びをスクールの児童が体験した。遊び方はグーグル翻訳で調べ、英語で書いて読んでもらっていたが、なかなか理解できない様子で、児童は身ぶり手ぶりで説明したり、実際に自分でやってみせたりしていた。
体育館では全員で歌「こいぬのBINGO」に合わせて体を動かしたり、じゃんけんゲームで走り回ったりして交流を深めた。閉会の言葉では児童代表が「また会いましょう。See you next again」と英語であいさつ。最後は逗子小児童が花道を作って見送った。
Hull-Walsh校長は「正月遊びなど日本の文化に触れることができて日本を学ぶいい機会になった。野球チームなどに所属していない限り、日本の子どもたちと触れ合うことはほとんどないので、このような交流を続けたい」と話す。杦山校長も「子どもたちは時間をかけてどんなおもてなしをするか準備してきた。今日一日では友情が生まれるまではいかないだろうが、この交流をきっかけにしてパートナーシップが広がれば」と今後に期待を寄せる。