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逗子の小坪漁港で「みかん投げ」 大漁旗たなびく漁船からミカン舞う

小坪漁港で行われた正月恒例行事「みかん投げ」

小坪漁港で行われた正月恒例行事「みかん投げ」

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 正月恒例の伝統行事「みかん投げ」が1月2日、逗子・小坪漁港で行われ、多くの家族連れでにぎわった。

小坪漁港の浜で行われた「みかん投げ」

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 「みかん投げ」は漁業者の守護神・八大龍王(はちだいりゅうおう)社の祭事の一つ。漁師らが一年の豊漁と海上での安全を願って龍宮にミカンを奉納した後、10時に小坪漁業協同組合の建物前の特設ステージで、主催する同組合の大竹清司組合長のあいさつから始まる。

 建物前が終わると、大漁旗をたなびかせ、岸壁に停泊中の4隻の遊漁船、浜に係留した約10隻の漁船が順番に行う。その順番に合わせて参加者も足早に移動する。目当ての船の前に待ち構え、「ここに投げてね」と始まる前からアピールする姿もみられた。

 ミカンのほか、駄菓子や「祝」と書いたトイレットペーパーなども投げられた。キャッチできなかったお菓子を子どもたちが素早く拾う場面も。持参した袋の中身を見せ合って喜ぶ多くの笑顔。大竹組合長は「昨年はミカンが高くて大変だったが、今年は安くて甘いミカン。5箱増やした。毎年2日はほぼ好天に恵まれる。たくさんの人に喜んでもらえてうれしい」と話す。

 スタート前のあいさつの中で大竹組合長が「小坪漁業協同組合」は5日に「湘南漁業協同組合」と合併すると報告した。2024年2月に合併した相模湾沿岸の3市1町の4漁協(藤沢、鎌倉、葉山、大楠)に合流することになる。大竹組合長は「合併で大きく変わることもなく、みかん投げも続く。国や市が進めている海業がどのように進んでいくかだね」と話し、「今年はワカメも良さそう。また1年、無事に漁ができれば」とも。

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