
「逗子葉山オクトーバーフェスト」が10月11日・12日の2日間、亀岡八幡宮(逗子市逗子)の境内で初めて開催される。クラフトビール醸造所 「Brewstars Yacht Club Hayama Brewing(ブリュースターズ ヨットクラブ 葉山 ブリューイング)」(以下、葉山ブリューイング)(葉山町堀内)と「三浦ブルワリー」(三浦市)の共催。
「Brewstars Yacht Club Hayama Brewing」の店内
共催の2つのブルワリーがイベントで一緒になり、「三浦半島にクラフトビールのブルワリーが増えてきた。逗子や葉山でオクトーバーフェストは行われてないので企画してみたい」と話が弾み、開催に至った。
参加するブルワリーは8店舗。逗子で創業した「ヨロッコビール」(鎌倉市)、2015(平成27)年に製造を始めた葉山初のクラフト醸造所「15 brewery(フィフティーン・ブルワリー)」(葉山町堀内)、「Barbaric WORKS(バーバリック・ワークス)」(茅ヶ崎市)、「Yggdrasil Brewing(イグドラジル・ブルーイング)」(平塚市)、「辻ブルーイング」(茅ヶ崎市)、「GRANDLINE BREWING(グランドライン ブルーイング)」(横須賀市)と「葉山ブリューイング」「三浦ブルワリー」。各店が3~4種類を準備する予定で、1杯(300ミリリッル)700円から販売。
フードは逗子・葉山を中心に活動しているホットドッグスタンド「海とケチャップ」、境内の向かいにある「おでん酒場あっかんべー」(12日のみ)、葉山の御用邸そばの「一色ベース」(一色)など7店舗が出店。
実行委員長を務める「葉山ブリューイング」の菊池文武社長は「境内を使うこともあり、環境に配慮し、ごみゼロを目的にリユースカップとリユース食器を使うことにした。初めての開催で手探りだが、どのブルワリーも地域を大切にしながらビール造りをしているので、ビールを通して三浦半島の味覚を味わっていただけたら」と来場を呼びかける。
開催時間は11時~19時。入場無料。