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講 演
田村嘉勝氏(川端康成学会常任理事、尚絅学院大学特任教授)
http://www.shokei.jp/institution/research/teacher/item.php?p=70
川端康成文学の魅力 ― 『伊豆の踊子』を中心に
ゲスト 桜井靖郎氏(川端の初恋の相手・伊藤初代さんのご子息)
申し込み:メールはこちらから makotomizugameza@gmail.com
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自らの死に場所を決める時、嫌いな場所を選ぶでしょうか。川端康成が仕事部屋にしていた逗子・小坪のマンションを最期の地に選んだ理由を想像しています。
川端の初恋の人の息子さん(葉山在住)を山本勝哉さんから紹介していただき、取材したのが2019年。川端作品にはこの初恋の人、伊藤初代への思いが大きな影響を与えていたことを知りました。やりとりした2人の直筆の手紙も残されています。
逗子は石原慎太郎、辺見庸、伊集院静、林京子、多田裕計ら芥川賞・直木賞作家も暮らしたまち。今も取材中に素敵な文筆家にお会いできることも多々あります。逗子には創作意欲が生まれる土壌・素材「暮らしぶり」が以前からあったのではと思えます。
そのような逗子の文化的なことを、川端康成が最期の地に選び、初恋の人の息子さんが隣町にいらしたことで「康成忌」に講演会を開催し、共有し、広報できます。50年経ったから、掘り起こされることもあるそうです。ご縁です。/逗子葉山経済新聞 編集長 玄真琴(げんまこと)
開催日時 | 4月16日 18時20分開場 18時45分開演 |
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会場 | 逗子文化ホール1階さざなみホール |
参加費 | 1000円 |
定員 | 先着50人 |
受付期限 | 2022年4月16日(土)00時00分 |
主催 | 川端康成没後50年を考える実行委員会 |
共催 | 逗子葉山経済新聞 |
後援 | 逗子の文化をつなぎ広め深める会 |
協力 | 湘南ビーチFM |