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JR逗子駅そばに琉球居酒屋 店名は沖縄伝統酒器「カラカラ」から

「琉球居酒屋カラカラ」店主の坂爪誠二さん。お勧めの泡盛一升瓶を手に

「琉球居酒屋カラカラ」店主の坂爪誠二さん。お勧めの泡盛一升瓶を手に

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 「琉球居酒屋カラカラ」(逗子市逗子1、TEL 046-873-9373)が4月6日、JR逗子駅そば、なぎさ通り沿いにオープンした。

1階カウンター。手前に酒器カラカラ

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 旧店は同じ通り沿いのビルで2月16日まで約25年間営業していた「琉球居酒屋来楽(くら)」で、移転を機に店名を変更した。店主の坂爪誠二さんは「覚えやすい名前にしたかったのと、沖縄の伝統酒器としてのカラカラも知ってほしかった」と話す。「コップで一杯ずつ注文するよりお得なこともあり、カラカラで注文するお客さまが多い」とも。

 料理は、沖縄そば(780円)、沖縄焼きそば(塩味・ソース味・ケチャップ味、各850円)、チャンプル(700円~)、石焼きタコライス(800円~)、ヒラヤーチ、ポーク&たまご(700円)のほか、スパムやグルクンなど沖縄の食材を使った揚げ物などメニューは幅広い。「メニューはほぼ変わらず、ラフテー、海ブドウ、モズクの天ぷらは相変わらず注文が多い。締めにご飯系か麺系にするかは皆さん、悩むところ」と坂爪さん。

 泡盛は約30種類。「私が飲みやすいと思っている『残波』の白から飲んでもらい、そこから好みに合わせていく。焼酎や日本酒もあるが、当店では泡盛を注文する人が多い」と坂爪さん。「2階は貸し切りもできるので、家族や仲間で沖縄の味を楽しんでもらえれば」と呼びかける。

 1階はカウンター8席とテーブル4人席から成る半個室1室、2階は椅子席12席、小上がり8席。旧店同様、木のぬくもりを残した店造りが特徴。

 営業時間は17時~23時(土曜は24時まで)。水曜定休。

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