
「逗子さくらまつり」が3月30日、第一運動公園(逗子市池子1)で初開催される。
主催は逗子市商工会(NEXT10ビジョン推進委員会)、花咲計画推進協議会、逗子キッチンカー連絡協議会のメンバーらで構成する実行委員会。市民が一緒に桜を楽しみながら交流する場や時間を設けることで、「逗子の魅力の再確認・再発見と地元愛アップ」を目指し企画する。
会場となる第一運動公園にはソメイヨシノ、ボタンザクラなど約160本の桜があり、毎年家族連れなどが花見を楽しんでいる。
当日は、モルックやコーンホール、サッカーボーリングなどの体験会や竹細工、電動カート、フェースペイントなどのワークショップを行うほか、キッチンカー11台が出店。桜色のものを身に着けて来場するとキッチンカーでの特典を用意するという。
ステージは10時~15時で、オープニングは地元・逗子開成学園の和太鼓部の演奏。FM戸塚でパーソナリティーも務めるシンガー・ソングライターの椿優衣さん、宝塚歌劇団出身のはんなさんと国立音楽大学大学院オペラ科卒の歌手・増田いずみさんのコラボなどが続き、14時10分からのラストステージは、ヒット曲「香水」で知られる歌手の瑛人さんが出演。
ステージのプロデュースも務める逗子市観光協会「逗子観光PR隊」のシンガー・ソングライターNAOYUKIさんは「以前、東逗子駅隣の広場で桜祭りが開かれており、歌わせてもらったこともあるが、開催しなくなりさみしく思っていたので、新たに『さくらまつり』が立ち上がってうれしい」と話し、「春をテーマにした新曲を作ろうか、さくらにまつわる曲をカバーしようか考えている」と力を込める。
桜色つながりで、ピンクリボンブースも出店。乳がん経験者が啓発を呼びかける。先着300人には花見団子を進呈する。
開催時間は10時~16時。小雨決行、荒天中止。入場無料。