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「葉山皮膚科・アレルギー科」の院長、中園先生、「どんな皮膚のトラブルを診てもらえるの?」

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提供:葉山皮膚科・アレルギー科 制作:逗子葉山経済新聞編集部

 葉山町長柄の県道311号沿いに2015年8月に「葉山こどものための歯医者さん」の2階に同時に開院した「葉山皮膚科・アレルギー科」を紹介します。

 院長の中園園子先生に皮膚のトラブルについて話を聞きます。

 後半は、同じ医療法人メディスタイルグループの「逗子メディスタイルクリニック」での「シミ取りの解説6回シリーズ」の5回目。光治療「ライムライト」後の肌の変化についてです。

大きなクジラのイラストが象徴的な白い建物の2階。駐車場も広く、2カ所有り

車椅子もベビーカーもエレベーターを利用して移動可能。

皮膚のトラブルは目に見えるもの
成果も分かりやすい

記者 なぜ皮膚科医を目指したのですか?

中園 高校生のころに漠然とでしたが、人のために役立つ仕事として「医師がいいかな」と思い医学部に入りました。5年生になって臨床実習をしていく中で皮膚の症状は他の臓器と違って「目に見る場所」の症状であることに興味を持つようになり、皮膚科医を目指しました。

記者 「目に見える場所」のどこに興味を持ったのですか?

中園 まず治療の成果が分かりやすいことです。治療がうまくいっているのか、あまり効果が出ていないのか、患者さんも医師も分かりやすいですよね。

記者 確かに明確に分かりますね。

中園 その分、患者さんだけでなく、周りの目も気になる症状です。その周りの目がとても患者さんにとって重要な問題になっていることがあります。そのため、治療によって改善すると感謝していただけることが多く、皮膚科医のモチベーションにもなっています。

記者 見た目の症状だけでなく、周りの目を気にしなくて済むことは精神的にも改善されますね。

中園 心にも寄り添う診療を心掛けています。

2階の待合室。子どもは、保護者が付き添うことで1階の「こどものための歯医者さん」キッズルームで待つことができる。

冬に多いトラブルは、
やけどや乾燥によるもの

記者 どのような症状の患者さんが多いですか?

中園 小さなお子さんの湿疹から、ご高齢の方の皮膚トラブルまで幅広く来院されています。土曜日の午前中は学生さんが比較的多いですが、症状としては「にきび」の相談です。「にきび」は早期治療によって、痕(あと)を残さないことが大切ですので、気になり始めたら早めに来てほしいです。

記者 この冬の時期は乾燥によるトラブルも多いのでは?

中園 その通りですね。特に中高齢者は年齢とともに水分保持能力が低下していくので空気が乾燥する冬はかゆみなどの症状が出やすいです。かゆくて眠れないという人もいます。塗り薬だけでなく飲み薬も処方できますし、身に着ける服装や生活環境から改善できることを提案することもできます。

 この時期は「やけど」も多いですね。原因は、ストーブ、熱い食べ物飲み物、そして湯たんぽによるものなど、さまざまです。

記者 なるべくすぐに診ていただきたいですね。

中園 急いで来院することも大事ですが、まず流水でよく冷やすことです。中には、庭のアロエを使って自己流で手当てをし、うまく治らずに数日後にいらした方もいました。

記者 診察室にレーザーもありますが、どのような治療にお使いですか?

中園 イボなどの治療やほくろやシミを取り除くことに使っています。同じメディスタイルグループの美容皮膚科の院長、徳永理恵先生の下で、このようなレーザー治療もしていました。症状によっては専門の理恵先生と連携して治療方法を提案します。

診察室にはレーザー機器も

記者 理恵先生との縁で葉山に?

中園 研修医時代の友人が理恵先生の後輩だったので、皮膚科の学会で紹介してもらいました。徳永ご夫妻が、地域のために良い医療を提供したいという姿勢に感銘して葉山に通うようになりました。

 初めての夏、海岸でクラゲに刺されたとか、ウニのトゲが刺さったとかいう症状を診て、葉山らしいなと感じました。虫刺されによるトラブルも多いですね。

清潔感のある受付。ウェブによる予約も可能。

皮膚・毛・爪など目に見える場所の悩み
薬の塗り方なども

中園 どの程度の症状を診てもらえるのかと悩む患者さんもいますが、皮膚・毛・爪など目に見える場所について、悪化してしまう前に、気になり始めたらいらしてください。食物アレルギーや金属アレルギーの相談、子どもの水イボ、とびひ、足の裏のイボも診ています。脱毛症なども。

 薬についても「症状に変化がないけどこのまま使い続けていいのか」と思いながら使っている方もいますね。塗り方や塗るタイミングなども大切です。

記者 最初に先生がお話しになったように、「見える場所」ですから、毎日、目に留まって気になり、悩み続けるより、早めに相談されたほうが精神的にもいいですね。

逗子メディスタイルクリニックの徳永理恵先生が解説
「顔のシミを取る治療」その5 

2018年9月から3回行った光治療「ライムライト」

理恵先生 Mさんの顔のシミは、一般にそばかすと呼んでいる雀卵斑(じゃくらんはん)と、日光性の色素斑、それから少し肝斑(かんぱん)もあってシミが混在しているタイプでした。

 いくつかある治療の中から「ライムライト」という光治療を勧めました。ダウンタイム(施術後、回復するまでの期間のこと)が短く、治療後、お化粧して帰宅でき、1か月に1回の間隔で3回行っていただくと肌の変化を実感できるからです。

記者 最初が9月で、10月11月と3回行いました。すでに1回目で肌の変化は感じていましたが、3回行うとどう変化するのか楽しみでした。

理恵先生 シミをつくるメラノサイトは約2カ月で真皮に達し、3カ月目で表皮に入り込みます。その機能を繰り返しているので、そのサイクルに合わせて3カ月かけて3回、表皮に入り込む、つまり肌の表面に現れるシミをライムライトで除去します。

3回の光治療を終えた肌

記者 シミが取れただけでなく、肌そのものも変化を感じるのですが・・・。

理恵先生 新陳代謝を良くする影響もあって、シミだけでなく、お肌そのものにも透明感が出て、明るくなりました。額のシワも少し薄くなったようですね。

記者 お化粧もしないほうがいいくらいです。

理恵先生 一番身近で顔を見ている娘さんに褒めてもらえたそうですね。この状態が長く続くよう、日焼け止めをきちんと塗って、正しいスキンケアを心掛けてくださいね。ゴシゴシこするような洗顔はだめですよ。

 次回、最終回はクリニックで扱っている化粧品とメイクのお話になります。

INFORMATION

逗子メディスタイルクリニック

電話/046-871-8333
住所/神奈川県逗子市逗子1-5-4 128ビル4階

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