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「葉山こどものための歯医者さん」の院長、島田先生に小児歯科の大切さを聞きました

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提供:葉山こどものための歯医者さん 制作:逗子葉山経済新聞編集部

 葉山町長柄の県道311号沿いに2015年8月に開院した「葉山こどものための歯医者さん」。建物の前面にクジラの大きな絵が見えることから、今では「クジラの病院」などと呼ばれるほど知られるようになりました。院内の様子を紹介します。

 院長の島田学先生には子ども歯科の大切さについて話を聞きます。

後半は、同じ、医療法人メディスタイルグループの「逗子メディスタイルクリニック」での「シミ取りの解説6回シリーズ」その4回目。光治療「ライムライト」後の併用療法とビタミンCについてです。

大きなクジラをはじめ、子どもが入りたくなるようなイラストが象徴的な明るい建物。駐車場も広い

 院長、島田学先生に話を聞きました。

島田学先生

子どものころ、歯医者が嫌だった
だからこそ小児歯科を選択

島田 私自身が幼稚園のころ、歯医者が大嫌いで診察台で暴れたり、病院の外まで逃げ出してスタッフに探されたりしました。

記者 実は医者は苦手だったのですね。

島田 トラウマになっていましたね。大きくなって頭で治療の大切さが分かるようになれば我慢するようになりましたが、大人になってもその当時の記憶は残っていますね。歯科の中でもいろいろ分野がありますが、入学当初に小児歯科を見学したときに衝撃を受けました。後に恩師となる先生方が、子どもの心理を大切にしながら治療をしているのを見て、自分もこういう先生に幼いころに出会いたかったと思いました。

 実は多くの分野の中でも心理学を大切にするのは小児歯科しかないのです。医療は進歩しても患者さんの「心」を置き去りにするのは良くないですよね。自分が暴れる子で体験もしてきたので、そういう子の気持ちはよく分かります。まして子どもは連れて来られる立場で、気分が乗らないからという選択の余地がないのです。なので、トラウマにならないようにするにはどうすればいいかということにはとても気をつけています。

記者 メディスタイルの理事長、徳永先生との縁で葉山に?

島田 そうです。徳永先生とは、東京医科歯科大学の同窓会学術委員会で一緒でした。その縁で開院するときに葉山に来ました。私の出身は香川県で海と山の中で育ちましたので、葉山も海ありと山ありと自然が豊富でとても住みやすいです。そうした環境の中で育つ子どもたちはとても元気でのびのびしているような気がします。保護者の方も治療方針についてお話をすると柔軟に聞き入れてくださり、診療がスムーズに行えます。

診察台と診察台の間に仕切りのないオープンな診察室

診察台はフラットで、天井にあるモニターではアニメなどが見られる

「病院」ではなく「美容院」に来るような
楽しい気持ちで通院してほしい

記者 クリニック内の特徴について教えてください。

島田 まず子どもたちにはここを楽しいところだと思ってほしい。病院でなく美容院の感覚。「髪の毛が伸びたから行こう」というような…。そして、「口の中がきれいになったね、良かったね」と言って帰っていってほしいと思っています。

記者 とてもオープンなスペースで明るいのですが、仕切りが無いのでプライバシーなどが気になる保護者はいませんか?

島田 プライバシーを大事にする親御さんもいらっしゃいますが、ここでは子どもの目線を大切にしています。歯医者といえば大抵、絵本やテレビなどでも怖い所という扱いですから、子どもたちはドキドキして来ています。一般的な歯科医院は待合室と診察室の間にドアやパーティションがありますが、ドアがあってその向こうで子どもの泣き声が聞こえていたら、ドアの向こうで何をしているのだろう、怖い所じゃないのかな、と思ってしまいます。実際にほかの子が治療しているところや、楽しそうに話しているところを見せて、先入観を拭って「ここではこうすればいいんだ」と理解してほしいのです。

記者 私も診察台に座ることが怖かった時代に治療を受けていますので、フラットな診察台に楽しそうに仰向けになる子どもたちの表情が不思議に思えます。

島田 診察台に仰向けになって口を開けた時、みんなから覗き込まれて「どうしたらいいの」「早く終わらないかな」と、落ち着かないし緊張しますよね、それを少しでもほぐす意味もあり、天井にアニメが見られるモニターを設置しています。子どもには治療に集中しないでリラックスしてほしいという目的です。

記者 診察室には保護者も一緒に入るのですね?

島田 保護者の方も一緒に入って治療の様子を見てもらいます。頑張っている姿を見てもらうことは大切ですが、歯が痛くなった原因を子どもとクリニックと保護者との3人で一緒に考えて、これから先、どうしたら同じことを繰り返さないか話し合います。何事も原因があって結果があるのですから、原因を取り除かない以上はまた同じ結果が起こるので、何度も同じ歯を治療しなくてはならなくなります。

子ども歯科の治療は
時間軸が大切です

記者 島田先生が子どもの歯医者さんとして一番大切にしていることは何でしょう。

島田 治療するときに子どもに圧迫感や恐怖心を与えないということも大切ですが、子どもの歯科治療は大人の歯科治療と時間軸の捉え方が違うので、それを保護者の方にも大切にしてほしいと思っています。

 当院では痛くなったら来て、治したらおしまいのような「点」で子どもたちを見るような治療はしていません。小児歯科は小児科と違い、「何かあったら来て」では手遅れになることもありダメなのです。虫歯など口の中の問題の多くは生活習慣病といわれています。特に成長段階の子どもを診るに当たっては、時間軸を「線」で見て、長く付き合い一緒に育んでいく必要があります。

 小さい虫歯ならこの先どういう変化が起こるのか、いつごろ治した方がいいのか、進行をどうやったら遅らせることができるのかを…。「次、この歯が抜けるよね、半年後、1年後はこうなっていきますよ」ということを保護者にも理解いただきながら治療していきたいと思っています。

動き回れるキッズルームには、保育士がいます。

島田 キッズルームには保育士がいます。子どもの見守りももちろん、お母さんが治療している間、保育も行います。妊娠中から歯で困っているのに、出産しても赤ちゃんがいて歯医者に来られないお母さんが多いのですが、ここでは、そうしたお母さんこそ赤ちゃんと一緒に来てほしいと思っています。

記者 子どもだけでなく、保護者も一緒に受診できるのですね。未就学児が一緒だとなかなか病院に行けないというお母さんも保育士のいるキッズスペースなら安心ですね。

島田 はい。そのほか予防矯正や食育などにも力を入れています。どんな病院か知りたい方にはクリスマスイベントなどのイベントも開いていますので、通院していない方でも見に来ていただければと思います。

逗子メディスタイルクリニックの徳永理恵先生が解説
「顔のシミを取る治療」その4

光治療「ライムライト」後、「イオン導入」の施術の様子

理恵先生 光治療やレーザーの後は、一時的に表皮のバリア機能が落ちて、有効成分を取り入れるにはとてもいいタイミングです。そこで、「イオン導入」を併用療法として取り入れています。ビタミンC誘導体をより浸透しやすくイオン化し、電気の反発力を使って浸透させる治療です。「ひんやりして気持ちいい」とよく言われます。

記者 ビタミンC誘導体のほかにも、導入薬剤をプラスしてもらえるそうですが…。

理恵先生 オプション料金となりますが、肝斑(かんぱん)やくすみに悩みがある場合は「トラネキサム酸」が、乾燥が気になる場合は「アミノ酸」をお薦めしています。導入方法には「エレクトロポレーション」といって電気的な隙間を作ってアンチエイジングを目的に成長因子を肌の奥まで導入する方法もあります。持続性も違いますので、光治療やレーザーなどをしない方でも効果を期待して受ける方が多いです。日焼けや雪焼けなどの跡にシミを残したくない方にもぴったりです。

高濃度ビタミンCの点滴はくつろぎながら

理恵先生 もう一つ、併用療法としても単独療法としてもご紹介したいメニューが「高濃度ビタミンC点滴」です。

 肌に塗るよりも内服するよりも血液からダイレクトに取り入れた方が、吸収がいいことは知られています。肌に塗る美容液やサプリとは比べものにならない多くの量を短かい時間で摂取することができます。特にレーザーや光の治療後は肌でのコラーゲン生成が促されますが、その時に必要なのはアミノ酸、鉄、そしてビタミンC。つまりそのタイミングで同時に点滴を行うと相乗効果が期待できるのです。

 これは静脈への点滴になりますので、初回はズーンとした痛みで腕全体が重苦しい感じがしますが、回を重ねるごとにその違和感も無くなり、時間も短くなります。そのため、定期的に通う方が多くいらっしゃいます。肌のためにはもちろん、ウイルス性疾患やガンの補助療法としても認められているほどですので、信頼が高まっている「高濃度ビタミンC点滴」です。

次回は、いよいよ光治療「ライムライト」を3回施術した後の肌をご覧いただきます。

INFORMATION

逗子メディスタイルクリニック

電話/046-871-8333
住所/神奈川県逗子市逗子1-5-4 128ビル4階

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