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【1,003人調査】この夏のイライラ原因ランキング!猛暑と物価高が2大要因…幸福度が下がった人は6割超

リリース発行企業:株式会社事業家集団

情報提供:

株式会社事業家集団(本社:東京都千代田区、代表取締役:田辺 由美子)は、20~60代の男女を対象に、「夏のアンチ感情ランキング」に関する調査を行いました。

記録的猛暑と物価高が重なった2025年の夏。
多くの生活者が、暑さや経済的負担、人間関係の摩擦などによる「アンチ感情(不満・不快感など)」を抱える機会が多かったのではないでしょうか。

そこで、世の中に潜み、時には人を攻撃してしまう「アンチな感情」を個性的なキャラクターを通じて描く「アンチ図鑑(https://www.zukan.jigyoka.co.jp/)」を運営する株式会社事業家集団は、20~60代の男女を対象に、「夏のアンチ感情ランキング」に関する調査を行いました。

調査概要:「夏のアンチ感情ランキング」に関する調査
【調査期間】2025年8月1日(金)~2025年8月4日(月)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,003人
【調査対象】調査回答時に20~60代の男女と回答したモニター
【調査元】株式会社事業家集団(https://www.jigyoka.co.jp/
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ

今年の夏の『アンチ感情ランキング』1位は!?



はじめに、「今年の夏、普段の生活で『アンチ感情(不満・不快感など)』を抱く機会は、例年と比べてどのくらい増えたか」と尋ねたところ、約半数が『とても増えた(15.8%)』『やや増えた(36.9%)』と回答しました。

半数以上の回答者がアンチ感情の増加を実感しており、夏特有の気温や環境変化が心の余裕を揺さぶっているようです。

具体的には、どのような要因がアンチ感情の引き金になっているのでしょうか。

まず「今年の夏、『猛暑そのもの』が原因でアンチ感情(不満・不快感など)を抱くのはどのようなときか」を尋ねたところ、『暑さや日差しによって体力を消耗するとき(52.2%)』と回答した方が最も多く、『汗によるベタつきや体臭、化粧や髪型など身だしなみの乱れ(38.3%)』『屋外で行動しなければならないとき(通勤・通学・仕事・買い物など)(34.3%)』となりました。

暑さが単なる気候上の問題ではなく、直接的な消耗感を感じさせる要因となっていることがうかがえます。
体力消費による疲労感は、体温調節や睡眠、移動、仕事など、あらゆる日常活動に影響する基本的な問題であり、心理面にも波及しやすいのではないでしょうか。



次に、春先から続く物価高を考慮し「今年の夏『物価高騰・経済的な負担』が原因でアンチ感情(不満・不快感など)を抱くのはどのようなときか」を尋ねたところ、『食料品の値上がりを実感したとき(66.9%)』が最多で、『電気・ガス・水道など水道光熱費の値上がりを実感したとき(49.5%)』『外食費の値上がりを実感したとき(33.9%)』となりました。

生活に直結する日常の支出に対する感情的反応が顕著です。
特に、食料品や水道光熱費の上昇は家計に大きく影響することから、不満や不快感を抱く方が多いことがうかがえます。

猛暑や物価高騰だけでなく、人やサービスとの関わりにおいてもアンチ感情(不満・不快感など)を抱く方は多いのではないでしょうか。

そこで「今年の夏、『人やサービスに関する問題(混雑・マナー・人手不足など)』が原因でアンチ感情(不満・不快感など)を抱くのはどのようなときか」と尋ねたところ、『公共の場でマナーが悪い人を見かけたとき(54.1%)』が最多で、『公共交通機関の混雑による不快感を感じるとき(35.3%)』『店員などの対応が悪かったとき(32.1%)』となりました。

他者の言動によって自分の行動や感情が影響を受けることに、多くの方が敏感になっている様子が見受けられました。
マナーやサービス品質に対する不満が、季節的なイライラを増幅させている構造があると考えられます。



では、総合的には最も「アンチ感情」を抱きやすいのはどのような状況でしょうか。

ここまでに尋ねたアンチ感情の原因を総合して尋ねたところ、『暑さや日差しによって体力を消耗するとき(38.8%)』が最多で、『食料品の値上がりを実感したとき(28.9%)』『汗によるベタつきや体臭、化粧や髪型など身だしなみの乱れ(22.2%)』となりました。

身体的ストレスと経済的負担の2つが今年の夏の不満の中心であることが浮き彫りになりました。
特に、「暑さや日差しによる体力の消耗」と「食料品の値上がり」は、生活の根幹に関わる部分であることから、日常のあらゆるシーンに影響を与えていると考えられます。

そのような状況でアンチ感情(不満・不快感など)を抱いてしまう理由や具体的なエピソードを聞きました。

・今年の夏が暑すぎて少し外に出るだけで滝のように汗が出てイライラする(20代/女性/北海道)
・暑さで体調を崩してしまいそうになり、頭が回らなくなっている(30代/女性/熊本県)
・給料が増えていないのに、食料品など生活必需品が値上げばかりで本当に不満(50代/女性/北海道)
・自分個人では、ことの解決ができないイライラ(60代/男性/茨城県)

この夏、アンチ感情(不満・不快感など)が生じる背景には、「コントロール不能な外部環境」への不満が共通して見られる結果となりました。

約半数がアンチ感情によって「諦め」や「我慢」を経験!
次に、夏のアンチ感情(不満・不快感など)によって諦めた・我慢したことについてうかがいました。



「今年の夏、アンチ感情(不満・不快感など)を抱く原因によって、例年と比べて『諦めた・我慢した』ことはあるか」について尋ねたところ、約半数が『はい(48.6%)』と回答しました。

さらに「どのようなことを諦めたり我慢したりしたか」と尋ねたところ、『趣味や娯楽への出費(39.0%)』『旅行・レジャー・夏のイベントなどへの外出(38.2%)』『外食(33.5%)』が上位を占めました。

趣味や旅行といった非日常の楽しみが削られることで、感情的なリフレッシュの機会が減少し、不満が蓄積しやすい構造が生まれていると考えられます。
楽しみを優先する余裕のなさが、夏に感じるアンチ感情を大きく左右しているのかもしれません。

アンチ感情の負の影響…約6割が「幸福度・モチベーションの低下」を実感
そのようなアンチ感情(不満・不快感など)は、日常生活や仕事にどの程度影響があるのでしょうか。



「アンチ感情(不満・不快感など)を抱くことで、日常生活や仕事の『モチベーション』や『幸福度』は、どの程度低下していると思うか」と尋ねたところ、約6割が『とても低下している(15.5%)』『やや低下している(47.1%)』と回答しました。

アンチ感情が単なる一時的な苛立ちではなく、日常そのものの質に影響を及ぼしていることが明らかになりました。

最後に、「アンチ感情(不満・不快感など)をやわらげるために、社会全体(国・企業など)に最も期待する対策」について尋ねたところ、『物価上昇の抑制(36.1%)』が最多で、『賃金の上昇(21.3%)』『電気・ガス・水道など水道光熱費の負担軽減(13.3%)』となりました。

主に感情的な不満の根底にある経済面への対策が求められていることが示されました。
また、上位には生活インフラや所得に直結する回答が集中しており、「暑さそのもの」よりも「生活の維持」に重きを置く声が目立つ結果となりました。

まとめ:避けられない夏のストレス!アンチ感情の蓄積が行動と心理に与える影響が判明
今年の夏は、猛暑と物価高という二大要因が生活者に直撃しました。
体力を奪う暑さは、通勤や買い物といった日常行動のたびにストレスを生み、同時に食料品や光熱費の値上がりが家計の余裕を奪いました。
これらはどちらも避けにくく、長期間にわたり繰り返し感情を刺激するため、アンチ感情が蓄積しやすい状況です。

さらに、公共の場でのマナー違反や混雑、サービス対応への不満といった「人との関わり」によるストレスも加わり、複合的な負担が浮き彫りになりました。特にこれらは自分でコントロールできない外部要因であるため、無力感や諦めを強める結果となっています。

影響は心理面だけにとどまりません。約半数が「趣味や旅行、外食」を我慢しており、本来リフレッシュのための行動を制限することで、さらなる感情悪化の悪循環が生まれています。その結果、6割以上が「幸福度・モチベーションの低下」を実感していました。

生活者が求める解決策の上位は「物価上昇の抑制」「賃金の上昇」「光熱費負担の軽減」など経済的安定が中心であり、気温対策以上に暮らしの基盤の改善が求められています。
夏のアンチ感情は気候の問題だけでなく、経済や社会環境と密接に結びついた複合的な課題であることが、調査から明らかになりました。

『アンチ図鑑』で夏のアンチ感情を楽しさに変えて見ませんか





今回、「夏のアンチ感情ランキング」に関する調査を実施した株式会社事業家集団https://www.jigyoka.co.jp/)が運営する『アンチ図鑑』https://www.antizukan.jp/)は、日常に潜むネガティブな感情「アンチ」をキャラクター化した図鑑サイトです。

誰もが心に抱える「アンチな感情」や、人間らしい反発心に焦点を当て、物事に対して反発や異なる視点を持つキャラクターや個性的な「アンチ」を集めたユニークな図鑑にすることで、それらを肯定的に受け止め、楽しむ場を提供します。

■なぜ「アンチ」なのか?
誰でも一度は、理不尽さや他人の成功に嫉妬するなど、何かに対して「アンチ」としての感情を抱くことがあるものです。

「アンチ図鑑」では、そのような「アンチ」な側面に目を向け、それぞれのキャラクターやテーマが持つ反発心や皮肉、複雑な心理を楽しむことを目的としています。

この図鑑に登場する「アンチ」たちは、ただの反抗者や敵役ではなく、何かしらの意志や信念を抱いている存在です。

それぞれの背景や心理を知ることで、単なるネガティブではない、奥深い魅力に気づくでしょう。

■キャラクター紹介
物語の中心となるのは、アンチ研究家の「ハーフパンツ博士」と助手の「ドジっこポジ子ちゃん」。「アンチな感情」を探し出し、図鑑にまとめていきます。

この図鑑に登場する「アンチ」たちは、単なる悪者・敵役ではありません。
それぞれが意志や信念を抱き、奥深い背景や心理を持つ存在です。
彼らの物語に触れることで、「アンチ」がもたらす新しい視点や他者とのコミュニケーションのあり方、また「アンチ」の魅力に気づけるはずです。

(左:アンチ研究家の「ハーフパンツ博士」、右:助手の「ドジっこポジ子ちゃん」)
ハーフパンツ博士
https://x.com/halfpantshakase

助手のドジっこポジ子ちゃん
https://x.com/dojikkopojiko






「アンチ図鑑」に登場するキャラクターたちは、それぞれユニークな性格をもっています。独特の性格に触れながら、新しい視点や共感を見つけてみてください。実は自分がよく憑りつかれる「アンチな感情」がきっとあるはずです。

・キャラクター一覧:https://www.zukan.jigyoka.co.jp/character/

▼アンチ図鑑のミッション
誰もが心に抱える「アンチな感情」を発見し、気軽に楽しめる場を提供すること。
日常の中で、他人の成功に嫉妬したり、理不尽な出来事に反発したりと、「アンチな感情」を抱く瞬間は誰にでもあります。「アンチ図鑑」は、そんな感情に向き合い、個性的なキャラクターやテーマを通じて、楽しみながら自己理解を深める場を提供します。

▼アンチ図鑑のビジョン
ユーザーが自由に参加し、意見を共有し合えるコミュニティを築くこと。
「アンチ図鑑」は、閲覧者の皆さんと共に作り上げる図鑑です。お気に入りの「アンチキャラクター」を見つけたり、「アンチな視点」をシェアしたりすることで、図鑑をより多様で豊かなものに育てていきます。

私たちは、「アンチ」という感情を通じて共感し合える場を提供し、キャラクターやテーマをきっかけに、新しい発見や気づきを生み出すコミュニティを築くことを目指しています。

・アンチ図鑑公式:https://www.zukan.jigyoka.co.jp/

・アンチ図鑑公式Instagram
https://www.instagram.com/halfpantshakase_anti/profilecard/?igsh=amJsb2g3cHA2MG1v

・アンチ図鑑公式YouTube(毎週木曜に新作を更新中!)
https://www.youtube.com/channel/UCopBiK2KNMIn60MegtfAkvQ

・アンチ図鑑公式TikTok:https://www.tiktok.com/@anti_zukan

【株式会社事業家集団 概要】
会社名:株式会社事業家集団
代表取締役:田辺由美子
住所:東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館20階
設立:2024年10月
URL:https://www.jigyoka.co.jp/
公式X:https://x.com/jigyokashudan

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