湘南ヘルスイノベーションパーク（以下「湘南アイパーク」）に入居し、iPS細胞技術の社会実装を目指すオリヅルセラピューティクス株式会社（以下「オリヅルセラピューティクス」、所在地：神奈川県藤沢市、代表取締役：野中健史）および湘南アイパークを運営するアイパークインスティチュート株式会社（本社：神奈川県藤沢市、代表取締役社長：藤本利夫）は、8月30日（土）、湘南アイパークにて、市民公開講座「iPS細胞がひらく未来の医療 -研究者が語る実用化への挑戦-」を開催します。

本イベントでは、オリヅルセラピューティクスが取り組む事業の１つ「iPS細胞由来心筋細胞（iCM）」の製品化に向けた研究について、基礎から応用までを分かりやすく解説します。登壇者は、iCM事業部CMC分析グループマネージャーの渡邉幸造。安全性が高く、品質の安定した心筋細胞を製造するための精製技術や品質管理の工夫など、最先端の研究の裏側を地域住民や一般の皆様に詳しくご紹介します。


再生医療の市民公開講座「iPS細胞がひらく未来の医療 -研究者が語る実用化への挑戦-」開催概要
■日時: 2025年８月30日（土） 14:30～15:30（受付開始 13:45）
■場所: 湘南ヘルスイノベーションパーク（湘南アイパーク）講堂 神奈川藤沢市村岡東二丁目26番地１
　　　 （大船駅もしくは藤沢駅よりバスで約15分：アクセスは こちら ）
■参加形式: 無料・事前登録制
■申込URL: https://x.gd/jv5X2
■共催: オリヅルセラピューティクス株式会社・湘南ヘルスイノベーションパーク（アイパークインスティチュート株式会社）
■後援: マトリセルフォーラム・藤沢市
■演者: オリヅルセラピューティクス株式会社 iCM事業部CMC分析グループマネージャー 渡邉幸造


本イベントの開催について、オリヅルセラピューティクス 代表取締役 野中健史は次のように述べています。
「2021年4月に湘南の地で創業して以降、iPS細胞由来の細胞治療製品の社会実装に向けて社員一丸となって取り組んで参りました。社会実装の実現に向けては、iPS細胞に基づく医療を社会の皆さんに知っていただく活動も当社事業の一つとしていますが、この度、iPS細胞の可能性をより深くご理解いただける機会として、市民公開講座を開催できることを嬉しく思います。」

オリヅルセラピューティクス株式会社（OZTx）について
2021年4月に設立されたOZTxは、「科学の無限の力で世界により良い健康への希望をもたらす」というビジョンを掲げています。患者さんに細胞医療を届けるために、以下の事業内容を通じて、再生医療等製品および革新的なiPS細胞関連技術の社会実装を推進します。
1. 細胞移植による再生医療等製品の開発
2. iPS細胞関連技術を利活用した、創薬研究支援および再生医療研究基盤整備
詳細については、 https://www.orizuru-therapeutics.com/ をご覧ください。

アイパークインスティチュート株式会社について
アイパークインスティチュート株式会社は、産業ファンド投資法人（IIF）、武田薬品工業株式会社、三菱商事株式会社を主要株主として、2023年4月に事業を開始しました。2018年より武田薬品が担っていた湘南ヘルスイノベーションパーク（神奈川県藤沢市、略称：湘南アイパーク）の運営事業を2023年に承継し、施設の運営・管理のほか、イノベーション創出促進、技術交流・研究連携促進など、ライフサイエンスエコシステムの構築・活性化のための事業を行っています。当社に関する詳しい説明は こちら をご覧ください。

湘南ヘルスイノベーションパーク（湘南アイパーク）について
湘南アイパークは、2018年4月に武田薬品工業株式会社が自社研究所を外部に開放して誕生した、日本初の製薬企業発サイエンスパークです。現在は武田薬品から独立したアイパークインスティチュート株式会社が運営を行っており、幅広い業種や規模の産官学が結集してヘルスイノベーションを加速する場となることを目指しています。現在、製薬企業のみならず、次世代医療、細胞農業、AI、行政などの企業・団体が集積し、約190社、約2500人（2025年8月現在）のエコシステムを形成しています。
公式HP: https://www.shonan-ipark.com
湘南アイパーク最新の入居/メンバー企業・団体は こちら
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