
個人と組織が「熱中できる状態」を創出することを目的に、組織開発・人材育成・コンサルティング事業を展開する、株式会社熱中する組織(本社:東京都港区、代表者:安澤 武郎)は、従業員100名以上の企業に勤める一般社員200名を対象に、「企業における挑戦と学習の実態調査(一般社員版)」を実施しました。
本調査では、企業の業績伸長度合いと、組織内の「挑戦しやすい環境」や「仕組み整備」との関係を分析しています。
その結果、業績が伸びている企業と低下している企業の間で、特定の取り組みの実施状況に最大56ポイントの差が存在することが明らかになりました。
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調査サマリー
・成長企業75%に対し低下企業19%と、挑戦環境に最大56ポイントの差
・「挑戦しやすい」との認識は、成長企業61%、横ばい34%、低下26%と業績に比例
・一方、仕組み整備は低下企業で10~20%台にとどまり、認識以上に大きな差
・横ばい企業も17~20%と低水準で、低下企業(10~16%)と同程度

社員が新しいことに挑戦しやすい環境かに関する設問
多くの企業で、「挑戦の重要性」は広く認識されています。
今回の調査では、「自社は挑戦しやすい環境である」と回答した割合は、業績成長企業で61%、横ばい企業で34%、低下企業で26%となりました。
業績が高い企業ほど、挑戦しやすい環境であるとの認識が高い傾向が見られます。

失敗リスクの事前共有・議論に関する設問

失敗した際の学習としての振り返りに関する設問

失敗時の行動基準の明文化に関する設問
一方で、挑戦や失敗に関する仕組み(リスク共有・振り返り・基準の明文化など)の整備状況においては、より大きな差が確認されました。
業績低下企業では、これらの仕組みに関する肯定的回答は10~20%台にとどまり、認識との差が大きい結果となっています。

上司の具体的支援に関する設問
特に顕著だったのが、上司の関わり方です。
難易度の高い案件に挑戦する際の上司の具体的支援について、業績成長企業では約75%が「支援あり」と回答した一方、低下企業では約19%にとどまりました。
この差は56ポイントにのぼり、全設問の中で最大となっています。
業績が横ばいの企業においても、仕組み整備の水準は17~20%と低く、低下企業(10~16%)と同程度にとどまりました。
これは、現時点では業績を維持している場合でも、
組織としての挑戦環境が十分に整備されていない可能性を示しています。
本調査では、こうした差の背景についても分析を行っており、単なる個人の意識ではなく、
組織として設計された仕組みやマネジメントの関わり方が影響している可能性が示唆されています。
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本調査から、企業の業績差は単なる個人の意欲ではなく、
挑戦を支える組織の仕組みやマネジメントの関わり方によって生まれている可能性が示唆されました。
また、業績が横ばいの企業においても、仕組み整備の水準は低く、外部環境の変化によって業績が変動するリスクを内包している状態であると考えられます。
一方で、これらの差がどのように生まれ、どのように改善できるのかについては、さらなる分析が必要です。
■ 本レポートでわかること
本レポートでは、
・業績差を生む具体的な要因の構造
・成長企業に共通する取り組みの特徴
・組織として整備すべき仕組みの全体像
について、調査データをもとに詳しく解説しています。
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調査概要
・調査名称:企業における挑戦と学習の実態調査(一般社員版)
・調査主体:株式会社熱中する組織
・調査対象:従業員100名以上の企業に勤務する正社員
・サンプル数:200名
・調査方法:インターネット調査
・調査期間:2026年3月17日~3月26日
会社概要
株式会社熱中する組織(https://www.necchu-soshiki.com/)は、「働く喜び」「業績」「社会問題解決」の3つを同時に実現する組織づくりを支援するコンサルティング会社です。
企業の業績向上を阻害する要因として、社員の考え方や行動パターンに着目し、組織の根本構造(組織OS)のアップデートを通じた変革支援を提供しています。
・社名:株式会社熱中する組織
・創業:2020年7月
・所在地:東京都港区虎ノ門1-21-19 東急虎ノ門ビル2階
・代表者:壽田幸義、安澤武郎(共同代表)
・事業内容:組織OSのアップデート支援、経営幹部・ミドルマネジメントの育成支援