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葉山に菓子店「たぶん…世界一小さいチョコレート工場」 県内初出店

「たぶん…世界一小さいチョコレート工場」の中田芽依さん。手にはチョコチュロスとチョコシェイク

「たぶん…世界一小さいチョコレート工場」の中田芽依さん。手にはチョコチュロスとチョコシェイク

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 菓子店「たぶん…世界一小さいチョコレート工場」が7月9日、逗葉新道料金所(葉山町長柄)横の元レストハウス逗葉の建物にオープンした。

看板商品の一つ「チョコマシュマロ」。オープン記念で半額(315円)中

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 同店は千葉県茂原市で創業した米菓製造「三真」の直売店「あられちゃん家(ち)」東金店に2021年10月に併設したのが始まり。その後、館山店、浅草店を開いた。

 東金店ではチョコレート商品が中心、館山店ではドーナツやおかき・あられ商品が中心。ジェネラルマネージャーの中田芽依さんは「葉山店は、その両店のいいとこ取りをしたようなラインアップで、約150点。人気商品は全種類そろえる」と話す。

 さまざまなメーカーやブランドとのコラボ商品も多く、料亭「なだ万」、レストラン「肉の万世」、カレーうどん専門店「古奈屋」、焙煎(ばいせん)士・坂口憲二さんが主宰するコーヒーブランド「ライジングサン」などとコラボしたおかきやチョコレートなども並べる。

 店内で揚げたドーナツ(180円~290円)、チュロス(300円)やシェイク(200円)は、その場で出来立てを販売。コーヒー(170円)、イチゴバニラミルク(450円)なども提供する。

 オープン初日に訪れた多くの客は山積みされ、さらに壁際にずらっと並んだ商品を何周もして選んでいた。ドーナツを大量買いした逗子在住の男性は「この店の並びにあるショッピングセンター『葉山ステーション』によく買い物に来ているのでなじみ深い場所。今日は仕事場の仲間たちに頼まれて買いに来た」と話す。

 中田さんは「神奈川県初の店として、ここから神奈川でも広めていきたい。葉山の名物の一つになれれば」と力を込める。

 営業時間は9時30分~17時。

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