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葉山町、東京学芸大と連携協力 「答え」より「好き」を見つける教育に

協定締結式。(左から)葉山町・稲垣一郎教育長、山梨崇仁町長、東京学芸大学・國分充学長、同大学インキュベーションセンター長 金子嘉宏教授

協定締結式。(左から)葉山町・稲垣一郎教育長、山梨崇仁町長、東京学芸大学・國分充学長、同大学インキュベーションセンター長 金子嘉宏教授

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 葉山町と東京学芸大学(東京都小金井市)が1月29日、教育環境における連携協力に関する協定を締結した。

葉山町と東京学芸大学との教育環境における連携協力に関する協定締結書

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 2020年8月、教員、企業と教育委員会が「ワンチーム」となって、Society5.0に向けた新しい学校システム創りに挑戦する「未来の学校みんなで創ろう。プロジェクト」を始動した同大。日本初の産官学連携の学校システム改革チームは構想を、すぐに学校の現場で取り組むことができるという特徴があり、岡山県津山市、岩手県山田町が取り組んできた。

 葉山町教育委員会の稲垣一郎教育長は教育に力を入れる町の意向を受け、連携協力できる学識者などを探していたところ、同大の取り組みにつながったという。「先生たちの学ぶ場を自治体の中だけではなく、外部に広げることが大切。ICTなど先端技術を使う授業など、教育現場の変化を知り、子どもたちに生かしてもらいたい」と話す。「正しい答えではなく、正しい答えを導く方法を話し合い、そこから好きなこと、挑戦することを見つけられる学校になれば」とも。

 同協定は先端技術を活用し、教育環境の充実とともに、地域の特性を生かした教育の充実を図ることを通じて、教育・研究機能の向上に寄与することを目的としている。

 2月6日に行われた町の定例記者会見では、2024年度当初予算案における教育費総額12億8,088万5,000円のうち新しい教育環境の充実(AIドリルや探究的な学び支援ツール・特別支援教育ソフトなど)のために約740万円を計上すると発表した。山梨崇仁町長は「未来に向けて、さまざまな場面・形で子どもたちに教育の機会を提供していきたい」と期待を込めた。

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