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逗子にエアガンのスポーツシューティングレンジ 60年間の趣味を公開

「世界で一番有名な銃のモデル」と説明しながらベレッタM9A1(エムナインエーワン)を構える松井敏明さん

「世界で一番有名な銃のモデル」と説明しながらベレッタM9A1(エムナインエーワン)を構える松井敏明さん

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 逗子にエアガンのスポーツシューティングを体験できるミニシューティングレンジ(射撃場)「TMシューティング」(逗子市久木4)がオープンして2カ月がたった。

ラーメン店の造りを生かしてミニシューティングレンジに

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 店主は、高校生の頃から約60年、趣味としてスポーツシューティングを楽しんできた松井敏明さん。「ちょっと誤解されやすいマニアックな趣味だったので、本などで知識を得て、自分の部屋で楽しんできた」と笑顔で話す。

 松井さんは高校卒業後、料理を学び、中華食堂を両親と始めるが、その後、会社員として定年まで働く。「料理とはまったく違う仕事をしたが、定年になってやっぱり料理がしたくなり、ここでラーメン店を昨年末までやっていた。店を閉めて時間ができてみると、ずっと独りで楽しんできたシューティングだが、皆さんに見てもらってもいいかと思えるようになった。大人の秘密基地になれば」と、ラーメン店の内装のまま、シューティングレンジ用の機材をしつらえて4月末に始めた。

 エアガンはビービー弾を出す動力の種類によって「ガスプロ(フロンガス使用)」「CO2(CO2ガス使用)」「電動」「エアコキ(手動)」などがあり、同店には各種ハンドガンから長物まで35丁が並ぶ。「これらエアガンを手入れしたり、分解して調整したりすることも楽しみ。映画やドラマを見ていても銃にばかり目がいってしまう」と話は始まり、一つ一つの銃の説明が止まらない松井さん。「私の話を聞いて、自分でエアガンを買って来る人もいる。電子ターゲットを自宅に買いそろえるのは家族の理解も必要。APS(精密射撃)やタイムを競うJSCやアンリミティッドなど全ての競技スタイルの練習がここでならできる」という。

 自衛隊の方など実銃を扱ったことがある人、サバイバルゲームをしている人をはじめ、女性が一人で来ることも増えているという。「マニアではなくても、一度試しに撃ってもらうとその撃ち味を覚えてファンになる方がいる。100発1000円でストレス解消にも」と松井さん。

 感染症予防対策のため1組最大2人までの貸し切り制。予約可能。アクリルパーティションを設置し、安全対策として保護手袋とゴーグルの装着を求める。

 メニューは撃ち比べお試しコース=講習付きハンドガンとライフル各3種類を5発ずつ試射(500円)、ハンドガンコース=店内のハンドガンを自由に選んで100発試射(1,000円)など。

 営業時間は11時~13時、14時~16時。月曜定休。神奈川県青少年育成条例により18歳未満は入場不可。

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