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毎週開催30年の「葉山マ―ケット日曜朝市」 3カ月ぶり再開へ

鐙摺(あぶずり)港の広場と葉山町漁業協同組合の建物が朝市の会場

鐙摺(あぶずり)港の広場と葉山町漁業協同組合の建物が朝市の会場

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 新型コロナウイルス感染予防のため3月8日から中止していた「葉山マ―ケット日曜朝市」が緊急事態宣言解除を受けて、5月31日に再開した。

(左から)世話役の五助さんと「永楽家」の柳新一郎社長

 1990(平成2)年秋に始まった同朝市(JAよこすか葉山・葉山町漁業協同組合・葉山町商工会共催)は毎週日曜に鐙摺(あぶずり)港の広場と漁業協同組合の建物1階を会場に約20店が出店し、今年30年を迎える町を代表するイベントの1つ。

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 洋菓子店「ラ・マーレ・ド・チャヤ」、葉山コロッケで知られる「葉山旭屋牛肉店」の各老舗店と共に朝市を始めた和菓子店「永楽家」の社長、柳新一郎さんは.「最初は店が13店でお客さん15人ということもあったが、地域の皆さんの協力があり、毎週続けることでメディアにも取り上げられ、県外からも多くの方が来てくださるようになった。この朝市から有名になった店もある。30年、開催中止をしたことはなかった。夏に向けてどうなるか予想は難しいが、こうして今日、再開できて良かった」と話す。

 3密を避けるため、イ-トインスペースは設置せず、販売者・スタッフはマスク着用、消毒液も準備した。毎回、長い行列を作る「ラ・マーレ・ド・チャヤ」の「ケーキの切り落とし」(100円)は販売せず、タルト(1,000円)は販売開始時間を早めて行列がなるべくできないよう考慮した。

 8時には、サザエやアジの干物などの魚介類や海鮮丼、地元で獲れた野菜、フランス料理店のクラムチャウダー、店舗販売よりサービス価格のコロッケにラスクなどが並んだ。7時には約30人が集まったが、来場者は通常の半分以下ではないかという。

 立ち上げメンバーの一人で世話役の五助さんは「自粛で世の中が暗くなっていたので朝市を開催して明るくしたかった。出店者の皆さんも賛成してくれたので、手探りだが再開できたと思う」と話し、馴染みの人たちから「待ってたよ、よかったね」と声を掛けられていた。

 開催時間は毎週日曜、8時30分~10時30分。今後の予定は葉山町のホームページや同朝市のフェイスブックに掲載される。