
逗子にあるキッズカフェ「Playhouse(プレイハウス) in Hayama Kids & Cafe」(逗子市逗子7)が5月3日・4日、1周年記念イベントを開催する。
同店は、併設する英語教室を運営する松本陽子さんが店長を務めている。松本さんはアメリカ留学での幼児教育経験やインターナショナルスクールでの勤務経験を生かして、約10年前に英語教室「Playhouse(プレイハウス) in Hayama」(葉山町一色)を開いた。「きっかけは自分の子どもたちに英語を教えたいと思い、子どもが小さい頃に友達を交えて自宅で始めたこと」と振り返る。
共に経営する夫の健一郎さんは「もともと逗子に住んでいたこともあり、『逗子葉山デジタルサポーターズ』など逗子でも仲間がいて、愛着があるので逗子校を開きたいと思っていた」と話す。スーパーマーケット「オーケー逗子店」(逗子市逗子1)がある交差点に立つビルの2階に昨年4月1日に出店した同店。「人通りが多く、JR逗子駅にも近く、いい場所だが、2階なので最初の一歩がなかなか難しい。そのため、週末はイベントを行ってきた」と健一郎さん。
記念イベントでは、3日を「スーパー縁日」として、ビンゴ大会(12時、15時)やパフェ作り(予約制)などを行う。これまで開いてきたイベント「縁日」の拡大版だという。4日は写真展「大好きな国 マラウイ展」。8歳の時に出会ったマラウイ出身の教師がきっかけで東アフリカに位置するマラウイが大好きになったという知人の杉本架歩さん夫婦が撮りためた写真を展示する。
健一郎さんは「写真展のように、今後は月ごとにカルチャーデーを設けていろいろな国に触れてもらえたら」と話し、陽子さんは「世界の共通言語、英語を学んで世界を知ってもらいたいと思うのと同時に、このスペースが子育て中の皆さんの交流の場になれば」と期待を寄せる。
開催時間は、3日=10時~16時、4日=11時~17時。入場無料。