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逗子・桜山消防団に普通免許対応多機能消防自動車 全国初配置

新しく配置された多機能消防自動車「REDSEAGULL Light」が第2分団詰め所に到着。建物内には交代する旧車

新しく配置された多機能消防自動車「REDSEAGULL Light」が第2分団詰め所に到着。建物内には交代する旧車

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 逗子の消防団第2分団詰所(逗子市桜山8)に3月31日、普通免許対応多機能消防自動車「REDSEAGULL Light(レッドシーガル ライト)」が全国で初めて配置された。

(手前から)旧車、新しく配置された多機能消防自動車「REDSEAGULL Light」

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  国内一の消防車両生産シェアを握る「モリタ」(東京都港区)が2023年に発表した同車は、車両総重量が3.5トン未満で、普通自動車免許で運転可能な多機能消防自動車。人手不足が心配される地域の消防活動に期待されている。

 ポンプも全て格納され、左右はガルウィング式の扉、後面はシャッタータイプの仕様になり、開口部が超大型で資器材の出し入れなど使いやすくなっている。

 消防団は消火が一番の仕事だが、収納力が増したことで、車内や家屋に閉じ込められた人を救助できるようなチェーンソーや油圧式コンビツールなども搭載している。

 当日、本部から分団まで同車を運転した総務課職員は「分団の車を順番に一台ずつ新車と交代していく予定で、偶然、昨年の入札で全国1番だったので全国で最初に、この新車両が逗子に来た。収納ももちろんだが、機能も数段良く、コンパクトで使いやすい」と説明し、「サイレンの色もLEDで、音も、耳にソフトに感じる」と話す。

 後部シャッターには分団のある地名「SAKURAYAMA」とまといのイラストが描かれている。石渡分団長は「以前の車両からは格段にレベルアップした。搭載された機材も使いこなせるよう、しっかり訓練していきたい」と力を込める。

 2004(平成16)年から使われてきた車両は援護車として小坪分署に配置する予定。

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