逗子葉山経済新聞の2025年PV(ページビュー)ランキング1位は66回目を迎えた逗子の最大イベント「逗子海岸花火大会」開催の記事だった。
同花火大会は全長約800メートルのこぢんまりとした逗子海岸に約10万人が来場するイベント。直前まで天候が危ぶまれたが無事に開催された。海の家建設が始まる前、5月末の平日開催が定着してきたようだ。
ランキングは、今年1月1日から12月10日までに配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 初夏恒例「逗子海岸花火大会」 砂浜埋め尽くす観客 (5/23)
2. 逗子・小坪漁港前に鉄板ダイニング「汀」 料理人はサーフィン愛好家(9/18)
3. 逗子海岸で県内最初の「海開き」 海の家は35軒、瑛人さんの店も(6/27)
4. 葉山・一色の住宅街にパン店「モト パン」 京都から移住した夫婦が開業(6/25)
5. 葉山に菓子店「たぶん…世界一小さいチョコレート工場」 県内初出店(7/10)
6. 逗子に手作り窯を備えたピザ店「グリコノコ」 チーズも店で自家製(2/17)
7. 逗子で「オクトーバーフェスト」 湘南の8つのブルワリーが一堂に(10/6)
8. 逗子のスーパースズキヤ備蓄米限定販売 告知せず驚く客も(6/14)
9. JR逗子駅そばにランステ・アウトドア用品店 海山体験ステーションに (12/2)
10. 逗子市消防署員、ロープブリッジ競技で26年ぶりの全国制覇(9/5)
新店舗オープンの記事へ注目が集まるなか、8位にランクインした備蓄米限定販売のニュースは今年の世相を切り取った記事だった。
10位は、地元消防署員の全国大会での活躍を紹介した記事。消防関連の話題も多く、普通免許対応多機能消防自動車が逗子市消防団に全国初配置されたり、葉山町がウガンダ共和国ナンサナ地区に消防車両寄贈したり、逗子湾沖で消防と海保、7機関合同水難救助訓練したりと。多くの市民に周知したい内容だった。
2026年も逗子・葉山の恵まれた自然、文化、町の移り変わり、熱心な取り組みなどを取材し、記事を通じて多くの人に伝えていきたい。