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逗子のカフェが愛猫をデザインしたオリジナル缶販売、9種類のクッキー入り

クッキー缶を手にする「カフェ ラ・シャット・ロンロン」オーナーの伊東恭子さん

クッキー缶を手にする「カフェ ラ・シャット・ロンロン」オーナーの伊東恭子さん

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 京急逗子・葉山駅北口近くの住宅街にある「カフェ ラ・シャット・ロンロン」(逗子市逗子2)が3月1日、飼い猫のブリティッシュショートヘアーをデザインしたクッキー缶の販売を始めた。

デザイン缶のモデル、ブリティッシュショートヘアーの猫ライアン、4月で4歳。体重は7キロにもなる

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 モデルは2代目看板猫という4月で4歳になる「ライアン」。オーナーの伊東恭子さんは「わんぱくでいたずら好きな性格を画家の林晃久さんに伝え、描いてもらった。絵柄は変えていきたい」と話す。林さんは2007(平成19)年7月に店をオープンするころからの知り合いで、初代看板猫の「さくら」を描いた切り株の絵も、窓ガラスや洗面台の鏡に描かれた猫も林さんが手掛けた。

 同店を共同経営する伊東夫妻は、いつかカフェを開きたいとの思いをかなえるため、2人一緒に会社を辞め、製菓学校で基礎を習い、渡仏。仏アルザスでフランス国家最優秀職人章「Meilleur Ouvrier de France(メイユール ウーヴリエ ドゥ フランス)」を受賞したシェフの下でケーキやパン作りを学んだ。伊東さんは「帰国して、夫が住む横須賀に越し、海の近くに店を持ちたいと逗子に決めた。猫が大好きなので、店名にもロゴにも猫にこだわった。猫グッズもだいぶ増えてきた」とほほ笑む。

 猫をモチーフにした缶がないこともあり、以前から作りたいと考えていたという。「思いはあっても日々の仕事で忙しく、なかなか時間が取れなかったが、コロナの影響で時間に余裕ができた。ホワイトデーも近いので、猫好きな方へのプレゼントにお薦め」と伊東さん。

 缶の中身は9種類の焼き菓子。猫型のクッキーが2種。メレンゲ3種。ココナツサブレ、アーモンドクッキー、フロランタン、そして猫の舌という意味の薄いクッキー、ラングドシャ(季節によって内容を変える)。ライアンのイラスト入り手提げ袋をセットにする。価格は2,800円。店の通販サイトで販売する。

 現在の営業時間は10時~18時。月曜定休(祝日営業、翌火曜休み)。

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