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「逗子市×スペイン ホストタウンフレーム切手」販売 五輪選手の顔を覚えて

(左から)東逗子郵便局長の柴田貴司さん、逗子郵便局長の瀧田光次さん

(左から)東逗子郵便局長の柴田貴司さん、逗子郵便局長の瀧田光次さん

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 日本郵便南関東支社(神奈川県川崎市)は逗子市がスペイン(西)セーリングチームの「ホストタウン」に登録されたことを記念し、3月1日、オリジナルフレーム切手の販売を逗子市内郵便局などで始めた。

「逗子市×スペイン ホストタウンフレーム切手」。1シートは84円切手10枚(1,330円)

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 同市は、西セーリングチームの事前キャンプの受け入れを契機に、2019年、西のホストタウンに登録した。3月1日からはもっと西について知ってもらおうと「Feria Zushi スペインまつり2021をオンライン開催している。

 切手発行に当たり、西チームと連絡を取り、絵柄の選択をした同市オリンピック・パラリンピック担当の川嶋名津子さんは「ヨットをメインにすると選手の顔が小さくなってしまう。この切手はオリンピックに出場予定の選手の顔を知ってもらいたいと選手の顔が大きめのものを選んだ。西チームはこのフレーム切手の企画について快諾してくれた。来日した際におみやげとして渡したい」と話す。

 同市とともに切手発行について昨年から話を進めてきた東逗子郵便局長の柴田貴司さんは「逗子市がホストタウンになったことを形にして残したいと思った。販売を始めた1日からすでに反響がある」と喜ぶ。

 シートのメインの図柄は逗子海岸で、Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)を楽しむ数人が富士山・江の島に向けて漕いでいる構図になっている。切手の絵柄の中には夏の海水浴場期間だけ砂浜に設置される丸い郵便ポストもある。

 1シートは84円切手10枚(1,330円)。取り扱い郵便局は、逗子市内各郵便局、東京中央、大手町郵便局。日本郵便ウェブサイトでも販売。

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