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逗子の亀岡八幡宮で夏恒例の例大祭 神事のみおごそかに

氏子世話役会、神輿(みこし)会、囃子(はやし)会、6商店街の会長らが社殿で行われている神事を見守る

氏子世話役会、神輿(みこし)会、囃子(はやし)会、6商店街の会長らが社殿で行われている神事を見守る

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 逗子の亀岡八幡宮(逗子5)で7月16日、例大祭の神事が、同神社を管理する鎌倉の八雲神社(大町1)の宮司により社殿で行われた。

社殿に氏子世話役会、神輿(みこし)会、囃子(はやし)会の各代表と6商店街の会長らが社殿に入る

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 例大祭は毎年7月15日16日に行われ、宮神輿(みこし)や囃子(はやし)が市中を巡幸するが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため社殿で行う神事のみとなった。

 社殿には宮司をはじめ、氏子世話役、神輿会、囃子保存会の各代表、市内6商店街が加盟する逗子市中央商店街連合会の会長が社殿に上がり、11時から始まった。それぞれの会の法被(はっぴ)を着たメンバーや商店街の会長ら約50人は境内から静かに見守った。

 30分ほどの神事を終え、社殿を出てきた氏子世話役会副総代の奥野哲男さんは「寂しいね」とだけつぶやいた。

 13時から奥野さんと神輿会、囃子保存会の各代表らは例年、巡幸する6商店街を回って歩いた。池田通り商店会、なぎさ通り商業振興会には神酒所が設えられ、「疫病退散」の木札が目を引いていた。

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