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逗子のはしご酒イベント「ずし呑み」10回目 新しく外国人体験ツアーやガラポンも

寿司・和食の店「逗子物語」の金沢喜世さんに取材する関東学院大学の学生

寿司・和食の店「逗子物語」の金沢喜世さんに取材する関東学院大学の学生

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 逗子市内の44店舗の飲食店やスーパーなどが参加するはしご酒イベント「2019ずし呑(の)み」が6月27日・28日の2日間開催される。主催は商店主や地域の有志らによる「ずし呑み実行委員会」。

参加店舗の店頭にはポスターと提供するフードの掲示がある

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 2013(平成25)年に、はしご酒スタイルの「ずし呑み~大人の感謝祭~」がスタートし、番外編「ずし鍋」を含めて今回で10回目となるイベント。実行委員会によると、「地域を広げたり、海の家に参加してもらったりしてきたが、今回は原点のスタイルに戻した。一方、関東学院大学の学生にスタッフとして参加してもらったり、ガラポン抽選会を取り入れたり、外国人ツアーを企画したりと新しい取り組みもある」という。

 事前の打ち合わせや店の取材に仲間と参加した関東学院大学3年の三春風雅さんは「2017年度に創設した学部公認の学生団体『法学部ES』の先生と逗子のつながりで参加することになった。初めての取材など緊張したがお店の方々に温かく迎えていただき、楽しかった。当日は受付を担当する」と本番への期待も大きい。

 2回目から参加している「寿司・和食の店 逗子物語」の金沢喜世さんは「ビルの地下の店なのでこの企画のおかげで多くの方に知っていただいている。次回の来店で使える『生ビール1杯サービス券』を渡しているが、ゆっくり来てみたかったとその券を持ってあらためて来てくださるお客さまもたくさんいらっしゃる」と話す。

 参加者は「ちょい呑みチケット」(3枚つづり、2,600円)を購入し、好みの3店舗を回る。各店で1ドリンク1フード、あるいは1商品が提供される。ランチタイムから対応する店もあり、子連れで楽しむこともできる。

 新企画の一つで、外国人も地元の人たちと一緒にイベントを楽める体験ツアー「Bar Hopping with Locals in Zushi ~外国人も一緒にずし呑み!~」は事前申し込み制。外国語が話せるスタッフが対応する。「ガラポン抽選会」は、当たりが出たら先着100人にもう1店舗分のチケットをプレゼントする。両日とも当日チケット売り場にて開催(18時~21時限定)。

 前売りチケットは参加店で、当日チケットはJR逗子駅前の交差点そばに設置する特設テントで11時~21時、販売(売り切れ次第終了)。

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